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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic21聖王のゆりかご〜Awakening of Legend〜
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その護りっていうのも姿を見せた。ゆりかごよりかはサイズは小さいけど、それでも局の最新鋭艦船XV級以上はある巨大な艦だ。外見はマンタ(オニイトマキエイだっけか、正式名・・・)っぽい。そのマンタ艦が、ゆりかごを先導するように高度を上げながら前進を始めた。
『聖地より蘇る彼の翼・聖王のゆりかご。ゆりかごを護り地上に畏怖を与える親鳥・アンドレアルフス』
プライソンが預言に記された単語について語り始めた。ゆりかごを先導してるマンタ艦は“アンドレアルフス”って名前らしい。確かルシルの情報の中にあった名前だったと思う。その“アンドレアルフス”の中央(マンタで言えば口の部分にあたるところ)には大きな穴があって、そこから「戦闘機・・・!」が続々発進して行ってる。
(あそこは滑走路になって・・・――っ! メガーヌさん!)
滑走路となってるそこに、メガーヌさんとルーテシアとリヴィア、そして小さな融合騎アギトの姿があった。それに地上本部を襲った、セッテ、オットー、ディードの姿もある。
『共に翔けし子鳥・ナベリウス、シームルグ、アンドラス、シャックス、マルファスが、地上に戦火を齎す』
見慣れてる戦闘機4種とは別に、新種の戦闘機が姿を見せた。
『そして、地を這う鋼の龍・ケルベロスとオルトロス、咆哮たるディアボロス』
映像が切り替わる。草木1本と無い荒野地区に不自然な物がデカデカと存在してた。一目で地上本部を襲撃したミサイルを発射したのがアレだって判った。巨大な砲台を2門と備えた列車砲。アレが“ディアボロス”。そして牽引している4台のツルッツルな表面と小さな砲台を何門も備えた装甲列車。アレらが“ケルベロス”と“オルトロス”。
「クイントさん・・・」
さらにはクイントさん、それにノーヴェ、ウェンディ、ディエチの姿もある。そして再びプライソンの映る映像に切り替わった。奴はコツコツと足音を鳴らして歩く姿を、わたし達に見せつける。アングルは左側から後姿へと変わっていって・・・
「ヴィヴィオ!」
プライソンの向う先、背もたれがかなり高い玉座と思われる肘掛椅子に座ってるヴィヴィオが居た。けどフォルセティの姿は無かった・・・。
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