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提督はBarにいる。
缶詰メシを極めろ!・その3
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菜たっぷりシチュー》

・缶つまプレミアム 帆立薫製油漬け:1缶

・白菜:5枚

・人参:2本

・じゃがいも:2個

・玉ねぎ:1個

・ほうれん草:1/2袋

・水:750ml

・牛乳:250ml

・固形シチューの素:1/2箱

・塩コショウ:少々



 使用するのは『缶つまプレミアム 帆立薫製油漬け』。北海道産の帆立を薫製にして、調味油に漬け込んだ豪勢な1缶だ。値段も430円とお高めだが、それだけの価値のある味だと個人的には思うね。そのままたべてもワインやウィスキー、洋酒との相性は抜群だが今回はその旨味をシチューに活かそうと思う。まずは野菜の下拵えから。

 白菜、玉ねぎ、人参、じゃがいも、ほうれん草を一口大の大きさにカット。特に切り方の指定は無いから、自分の食べやすい形・大きさに切り揃えていいぞ。

 鍋に水を張り、ほうれん草以外の野菜を入れて煮込む。野菜が柔らかくなったら次の行程へ。

 野菜が柔らかくなったのを確認したら、帆立缶を汁ごととほうれん草、固形シチューの素を入れて煮込む。シチューの素が溶けたら、仕上げに牛乳を加えて弱火で5分程度温める。味見をして、塩コショウで調整したら完成。



「お次は汁物だ。『帆立入りクリームシチュー』だぞ」

「シチューかぁ……あんまりツマミ向きじゃないねぇ」

 出された料理に悪態を吐く隼鷹。

「当たり前だろ、お前の注文じゃねぇんだから」

 元々は下戸なニムの注文なんだから、酒よりもご飯に合うように作るのが筋ってモンだ。ついでに出してもらってるんだから、それだけでも感謝して貰いたいんだが。

「じゃあさぁ、アタシにも缶つまで何か作ってよ提督ぅ。そうだな〜……日本酒に合うツマミでよろしく!」


 仕方なぇなぁ。ちゃちゃっと作りますか。


《がんもとさんまの味噌カレー煮込み》

・缶つま 味噌カレー味のさんま:1缶

・がんもどき:4個

・水:400cc

・ほんだし:小さじ1

・カイワレ:お好みで


 使うのは『缶つま 味噌カレー味のさんま』。その名の通り、一口大に輪切りにされた秋刀魚を味噌とカレーで味付けして煮込んだ一品。味噌とカレーが合うのか?と食べる前には疑問に思うが意外や意外。味噌のコクがカレーにプラスされて美味しい和風のカレーに仕上がっている。普通のカレーに味噌をちょっと隠し味に入れても美味いからな。これはアリだろう。そして脂の乗った秋刀魚がこの味噌カレーにまた合うんだよ、これが。そんな美味しい缶詰を、一手間加えて簡単アレンジ。

 まずは鍋に水、ほんだしを加えて温める。沸騰して来たらがんもどきを加えて火を中火に落として5分程度コトコト煮込む。がんもど
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