第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change2:山岳での修行〜Devils informed of weakness〜
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ですよ。相手の回避先を相手よりも先読みして攻撃したほうがもっとよくなります。それと攻撃直後の隙がかなり目立っています。攻撃したらすぐに防御に徹するか、常に動くことをお勧めします」
「わかりましたわ」
手合わせ四本目:リアス部長
「まったく当たらないわ」
「朱乃さん同じ手法で攻撃しても同じ朱乃さんの二の舞になるだけですよ」
リアス部長も朱乃さん同じ状況だ。ただ魔力の性質が”消滅”とゆう属性である程度はいいほうだが。一発一発の規模がおきすぎてさらに避けやすくなっている。俺は分析を終えてリアス部長と決着をつけた。
「あなたわすごいわね。こうも私と私の眷属たちを圧倒的な実力差で倒してしまうなんて」
「それなりに自分は経験をつんでいます。それにみんなの動きを見てみると、センスや才能はありますがそれをほとんど活かしきれていません。単純な修行だけじゃみんなは強くなれませんよ」
「そうね、」
「それとリアス部長の攻撃は、一発の攻撃が大振りすぎます。それに打ってくる魔力の規模が大きいのと打った後の隙が、朱乃さんよりも目立ちます。まずは朱乃さんと同様攻撃した後の動きと、おそらく魔力は圧縮して撃てると思いますので、攻撃の規模を狭くし、滅びの特性を活かした攻撃方法をとることをお勧めします。」
「アドバイスありがとうね」
こうして皆との手合わせが終わりそれぞれ俺が出した課題をやって貰っている。
木場、小猫はお互いに体力がなくなるまでひたすら模擬戦、朱乃さん、リアス部長は俺が独自に持ってきた的を用いての射撃練習と回避・防御訓練をしてもらっている。アーシアに関しては神器の特性把握をしてもらっている。そしてイッセーは……
「死ぬ!死ぬーーーー!!!」
「ほら、避けているだけじゃだめだよ!」
テュールと模擬戦をしてもらっている。イッセーはほかの皆と比べ戦闘経験やさまざまなものが劣っている。さらにイッセーの神器・赤龍帝の籠手の性質上、倍加に耐えられる用に、身体能力を強化してもらわないといけない。なので総合的にイッセーの底上げとしてテュールと模擬戦をしてもらっている。
さらにテュールはイッセーと同じ籠手型の武器なので相性がいい。
「やられてたまるか!」
「いい反撃だけどまだまだだよ!」
こうして修行が本格的に始まった
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