暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
進路指導のウィザード
悪魔対はぐれ魔法使い
[1/7]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
冥界行きの列車用に建設されたホーム、広範囲空間を抜けて進むと敵を察知した事で止まる。で、グレモリー&シトリーはアイコンタクトで確認して即席陣形を作り出す。

オフェンスの前衛は主に『騎士』と『戦車』にて構成し、ゼノヴィア・イリナ・匙・巡・由良とする。中衛、朱乃・白音・ロスヴァイセ・椿姫・仁村となり後衛はソーナ・アーシア・ギャスパー・草下・花戒。

「基本的な構成となっていますが、朱乃達のリミッターは解除しないのですか?」

「ああ。雑魚相手に力を見せても意味がないだろ、ハイブリッドの者達はこの先に居るであろう強敵と戦う為だ」

「近接タイプを前にして遠距離攻撃を中衛ね。これが悪魔としての陣形なのかしら?一真君」

「そう言う事だ。粋怜。だが俺達のバトルスタイルは違うと言っておく」

「何だか楽しみだけどさ〜一真と呼べるのも戦いとプライベートだけって言うのはホントみたいだね〜」

梨晏も粋怜も初参加だけど、今だけは名前で呼ばれても文句は言われない。それに吉音と梨晏の声が同じで性格も似た者同士、槍と刀だから間合いは違くとも各チームの新参者だ。俺らは後方に居るけど、匙が前で大丈夫か?まあ『女王』に昇格したとはいえ大丈夫だと告げるソーナ。あの時よりもパワーアップしたし、全員通信機を付けてるがCB側以外は冥界アイテム。

「グレモリーとシトリーと私達の通信機は違うようね」

「そうだろうな。インカム代わりで、主にゲームで活躍してるし使えば相互通信が出来る」

「態勢を整えたとしてもだ、俺らにとっていつも通り動けばいいんだよな?」

「まあな。俺達はいつも通り戦えばいいけど、まずはグレモリー達の戦い振りを見学しようや」

最終確認をしてから知らん通路を抜けていくが、地下ホーム以上の広大な場所へ辿り着き、気配を感じ取って先頭は止まる。俺が先に行くようにして、前方を見ると魔法使い集団でほぼ魔術師用のローブ着ている。

種類は様々で学園襲ってきた奴らと似ている者も居れば全く違う奴らも居る。数にして数百居るし、召喚したであろう魔物もおるが俺らの敵ではない。俺が先頭に立つのは、あちら側が来たのであれば今度はこちら側からの宣戦布告を言いにな。

「よう!はぐれ魔法使いの大馬鹿野郎共、よーく聞きやがれ!そっちから来たから今度はこっちから来たぜ、覚悟あるか?俺らに喧嘩売ってきたのはそっちだからな!」

俺の声が地下に響くが、まさかこちらに来るとは思わなかったのか奴らは。気配消して来たから驚きもんだと思うが、まさかコイツらが居る所まで来たとは思わんさ。響くとしても広範囲だし、顔を青くする者もいたけど味方側であるグレモリーらは冷静になってなくとも俺らは冷静になれている。すると魔法使いの一人が前に出た。

「何故ここを見つけられ
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ