進路指導のウィザード
悪魔対はぐれ魔法使い
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ですわね。おいたをした子に罰を与えないと私以外から攻撃を喰らう事になりますわ!」
「ちょ!いくら何でも劣化情報多すぎだろ、俺達が貰った情報源だと防御が薄いと書いてた気がする」
「俺に聞くな!他の仲間達でも知らん事は知らねえよ!」
どうやらアイツらの情報はどれも古いもんで、こちら側の力が想定外な程だったのか混乱する魔法使い達。ここに大きな隙が発生した事で、朱乃以下魔法を使う眷属らは各属性のフルバーストを放つ。
当然威力も聞いていた情報以上だったんで、防御魔法をも貫く形となっていたようだな。朱乃は各属性を龍に模して襲わせたり、腕に雷を乗せたレールガン。白音も『戦車』だけど攻守共にアップし、今ではリミッター解除や力をセーブしてもね。
「朱乃さんもやりますが、私も負けてはおりません」
「うふふ、大丈夫ですわよロスヴァイセさん。一真さんからの教えによって鍛えられましたし、もしかしたらハイブリッドの可能性もありますから」
「私にもハイブリッドになってしまうのでしょうか?」
「分かりませんが・・・・何やら未来予知によりそうなると母様から聞かされました」
『と言われているようだが、相棒の未来予知は当たるからな』
『朱璃、秘密にしといてくれと頼んだんだが朱乃に言ったのか。まあいいや、何れ分かるからな』
『さっきの魔法使い達は、陣形を掻い潜る程の使い手だったみたいだけど、朱乃にしてみれば雑魚クラスだったみたいね』
と言うドライグとティアであったが、俺の未来予知と勘に関しては百%当たるとなっている。レーティングゲーム雑誌の総評でも評価が高く、これも日々鍛錬した結果とも言えるかもしれん。いくらセーブしたってそれ以上の力が出る事に関してもだが、とここで空中に居るコウモリ集団となったギャスパーを狙ってくるがそれを待っていたかのように指示を飛ばすソーナとシーグヴァイラ。
「あのコウモリの所為で俺達の仲間らが時間を停められてしまうのなら、まずはコウモリ野郎から倒せ!」
『そう言うと思って準備した甲斐がありました。草下さんの出番ですよ』
「はいシーグヴァイラさん!見て守るのが私の神器の醍醐味です」
「何だありゃ!?仮面が無数に放たれて様々なサポートをしてやがる・・・・あんな神器まであるとは聞いてねえぞこりゃ!?」
空間に無数の仮面が盾になったり攻撃したり出来るのが『怪人達の仮面舞踏会(スカウティング・ペルソナ)』で、空間内に索的・諜報・攻撃・守備を併せ持つ人工神器で本来なら攻撃は出来ないが書き換えた事で攻撃可能にした。IS部隊がよくやるソードビットとシールドビットを見てソーナが俺に訊ねてきた、憐耶が持つ神器のプログラムを書き換える事は可能か?とね。
『椿姫、匙が今まで溜めてもらった魔力
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