第三章
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「大谷が来たわ」
「大谷って?」
「大谷先輩よ」
こう言うのだった。
「あの人が来たの」
「大谷先輩って」
「学校一の嫌われ者のよ」
まさにというのだ。
「その大谷が来たじゃない」
「うわ、本当」
「大谷じゃないあれ」
「もう早く食べて食堂出ましょう」
他の娘達も口々に言ってだ、食べるのを急ぎはじめた。
リンは噂の人物が来たと聞いて食堂の入口の方を見た、きつねうどんを食べているその手を中断させたうえで。
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