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居眠り
第四章
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ないのか」
「不思議っていうのね」
「眠り深いにも程があるわよ」
「寝たら起きないのは確かね」
「大体何時間寝てるの?」
 ふとこのことが気になってだ、梨沙は小鳥に問うた。
「それで」
「うん、普通は七時間かしら」
「七時間ね」
「それ位寝てるわ」
「普通位ね」
「そうなのね」
「それ位寝てたら問題ないわよ」 
 梨沙は考える顔になって小鳥に答えた。
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