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提督はBarにいる。
作り置き可能!激ウマソースレシピ&常備菜特集・その4
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・酢(普通の穀物酢でOK):400cc

・白ワイン:200cc

・砂糖:100g

・塩:大さじ1/2

・ローリエ:2枚

・黒胡椒(粉末になってない物):20粒

・クローブ:少々

※野菜はキュウリやレンコン、人参等々、お好みの野菜を支度しよう。

 まずやらなきゃならんのは保存容器の消毒だ。これを怠るとカビや腐敗の原因になるからな。鍋に湯を沸かし、ガラス瓶を煮沸消毒する。ゴムパッキン等が付いている物は、外してやるように。

 次に漬け汁の準備。鍋に調味料とハーブを入れ、一煮立ちさせたら火を止めて置いておく。

 お次は野菜の下拵えだ。キュウリはまな板に塩を広げて板ずりをしてイボを落としておく。蓮根や人参等の硬い野菜は皮を剥き、食べやすい薄さにスライスしておく。

 今回は、キュウリ、アスパラガス、蓮根、小玉ねぎ、人参、ブロッコリー、セロリを漬ける。他にもカリフラワーやゴボウなんてのも歯応えがあって美味いぞ。

 鍋に再び湯を沸かし、漬け込む野菜を1種類ずつ湯通しする。あまり柔らかくなってもいけないから、サッとでいいぞ。後は野菜を一口大に切り、保存する容器に野菜を詰め、漬け汁を野菜がヒタヒタになるまで入れる。冷蔵庫で2〜3日漬けて完成だ。



「うし、今日はこんなモンか……」

 後片付けを済ませ、手を拭ってから金剛に声を掛ける。

「うぉ〜い、店閉めるから帰るぞ……って、寝てやがるし」

 金剛の奴め、カウンターに突っ伏して気持ち良さそうに寝息を立ててやがる。まぁ、ここ最近疲れてたしなぁ。寝かせといてやるか。

「よっ……と。相変わらず軽いなぁ、お前」

 俺は金剛をお姫様だっこで抱き抱えると、夢でも見てるのか、俺の腕の中でにゅふふ……と笑っている。

「darling……I love you」

「……夢の中でまで言わなくても知っとるわ、バカ」

俺はその可愛らしい寝顔に口付けをすると、そのままベッドへ運んだ。……何、その後?寝ている女に襲いかかる趣味は無かったが、あんな据え膳出されて手を出さねぇ訳がねぇだろう?きっちりと堪能させて貰ったよ。ただ、その翌日から3日間腰を痛めた金剛が戦線離脱したのは正直やり過ぎたと反省。
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