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提督はBarにいる。
多摩は煮込みで温まる?・その2
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さじ1

・砂糖:大さじ1

・酒:大さじ1

・みりん:大さじ1

・おろしにんにく:小さじ1/3

・水溶き片栗粉:大さじ2(水、片栗粉それぞれ大さじ1ずつ)

・オイスターソース:大さじ3

・ごま油:大さじ1



 さぁ作るぞ。蕪は葉を落として皮を剥き、食べやすい大きさにカット。火の通りなんかも考えて、薄いくし切りなんかがいいだろう。茎と葉も料理に使うぞ、茎は7cm幅位に刻み、葉はざく切りにしておく。鶏もも肉も一口大にカット。

 炒める前に合わせ調味料を作っておく。味噌、コチュジャン、酒、砂糖、みりん、おろしにんにくを合わせて甘辛味噌ダレを作っておく。オイスターソースは仕上げに加えるので、まだ入れない。

 さぁ、肉と蕪を炒めていくぞ。鍋にごま油を熱し、鶏もも肉と蕪の実と茎を炒めていく。肉に火が通ったら、味噌ダレを加えてよく絡ませる。

 少し煮立たせてやったら蕪の葉を加えて更に炒め煮にする。葉がしんなりしたら水溶き片栗粉でとろみをつけ、火を止めたら追いスター……もとい、オイスターソースを加えて全体を大きく混ぜてよく絡ませれば完成。


「さぁ出来た、『鶏ももと蕪の甘辛味噌煮込み』だ」

「にゃあ……♪やっぱり煮込みは味噌味がいいにゃ」

 オイスターソースでコクを出した味噌ダレがたっぷりと絡んだ鶏肉を頬張る。味噌のコクとコチュジャンの辛味がやって来て、噛めば染み出す鶏の旨味と混じり合って絶妙な味になる。火を通してとろとろになった蕪も忘れちゃいけない。そこに熱燗をキューっと流し込む。ぷはぁと口の中に残った熱気を逃がしてやれば、後に残るのは幸福感だろう。あぁそうそう、蕪が苦手だって人は蕪の代わりに蓮根でも美味しく作れるぞ。




 さてさてお次は何を作ろうか……あ、そういや俺個人用に漬け込んでおいた『アレ』があるな。他人に食わせるにゃ惜しいが、出してやるか。

《決め手は魚醤、スペアリブのマーマレード煮込み!》

・豚スペアリブ:350g

・ニョクマム:大さじ3

・マーマレード:大さじ3

・蜂蜜:大さじ1

・酢

・水:適量


 作り方は割と簡単。合わせ調味料を作り、スペアリブを半日ほど漬け込む。この時、骨の際の辺りに切れ込みを入れておくと煮込みの時間短縮になるし、食べた時の骨離れがいいぞ。今回はベトナムの魚醤・ニョクマムを使ったが、ナンプラーやしょっつるでも代用できるぞ。『魚醤苦手』って奴は最悪、醤油で何とかなる。

 漬け込んだ肉をフライパンで焼いていく。両面しっかりと焼き色を付けたら、取っておいた漬け汁をフライパンに戻し、肉が少し顔を出す位まで水を加えて煮込んでいく。煮えたかどうかは竹串等を刺して、串に何も付いて来ずに刺し
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