提督と艦娘達の夏休み〜夏の新メニュー開発編・2〜
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つゆを温め、みりん30ccを加えて軽く煮立たせてアルコールを飛ばしておく。
さぁ、仕上げて行くぞ。フライパン(大人数で食卓囲むならホットプレートがおすすめ)を熱してサラダ油大さじ1位をひいて蕎麦を軽く炒めていく。炒めていくと言っても焼きそばのようにガチャガチャと混ぜると蕎麦が千切れてしまうため、あまり混ぜずにかた焼きそばを作るようなイメージで焼いていく。
軽く炒まった蕎麦を広げ、卵、肉、海苔、レモン、大根おろし、ネギの順にトッピングしていく。どんな感じに盛り付けたらいいかは瓦蕎麦で画像検索してくれ。
蕎麦が少し焦げ目が付くまで待つ(弱火で4分くらい)。少しカリっとした所としっとりした所が両方あった方が美味いぞ。
ちょっと深めの皿につゆを取り、そこに蕎麦と具材を取り分けて食べる。食間と薬味のハーモニーが面白い。
「お待ち、下関の郷土料理『瓦蕎麦』だ」
今回はフライパンで焼いたので、俺が取り分けて出してやった。
「カリカリのお蕎麦って新しいわね」
「うん、ちょっと意外かも」
「それよりレモンが合うのが驚きだよね〜」
まぁ、蕎麦の麺を揚げてかりん糖とか作るから、カリカリの蕎麦が無いとは言わないが……あれはお菓子だからなぁ。さてさて、お次は何を作るかねぇ。
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