暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
1部 始まりは突然に
2章 ドキドキな小学校ライフ
弁当と新しい友人
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込みたくなった。
俺は一人でゆっくりと歩きながら帰宅途中で気づいた。
それは人通りが多いはずなのにいつの間にか周囲に人がいなくなっている。

「何?」

 小学生の振りをしておくにいいと思う
周囲から人の気配が少なくなっていっている

「だれか〜」 

 その場で一応きょろきょろする
不可視の目を飛ばしておく
まだ用心しているのか
何か目的なんだ
その場で立っていること10分
偵察では誰も見つかっていない。
あまり手の内はさらしたくないんだが・・・

 ぽん
後ろから肩に手を置かれた

「きゃ〜」

 きゃ〜ってなに?
自分の発した声にもビックリ
言うか女かっていうの全く

「すまない南條さん」

 すごく申し訳ない声が聞こえた

「ふへぇ?」

 聞き覚えのある声
後ろを振り返ってみると
恭也さんと少し後ろに忍さんが立っている

 少しだけ周囲を振り返ってみると喧騒が戻ってきていた

「んもう だから言ったじゃないの恭也。わたしが綾ちゃんに声かけてみようかと」

「そうした方がよかった。本当にすまない」

「わたしのほうこそぼ〜としていまして申し訳ありませんでした。」

「何かあったのか?」

 小声で話をかけてくれた

「い・いえ多分大丈夫だと思います」

「今から翠屋に良くのだがよければ一緒に行かないか」

「そうそうおいしいよ」

 一回行ってみたかった場所でもあったので2つ返事で答えた
あれはなんだったのかわからないけれど
多分封鎖結界のたぐいか

 う〜ん。俺って誰かに目をつけられることをやったのか、
でもこのように隠れてということは俺に恨みや何かを調べているものかなぁ?
う〜んやっかいだ
氷室はないな。そんなことをしたら哀れなヒキガエルになるし・・・

 そんなこんなで翠屋に向かった。
恭也さんと忍さんは俺に何かあったと感じ、護るように歩いてくれている。
こちらの負担にならないようにやさしい二人だと思う。
本当に感謝だな

「いらっしゃいま・・・あら恭也に忍ちゃんいい所に」

「あぁわかってるすぐに入る」

「綾ちゃん、あそこの席にどうぞ」

 言われてそこの席に座ってみると
いやはや学生、主婦、OLと女性が9割占めている。
ここまで繁盛している喫茶店ってまず無いだろう。
名古屋で有名なコ〇ダより凄いかも
あそこもすごいけれど、男女が沢山いるけれど
ここは女性ばっかり・・・
電王の喫茶店やキャッツアイよりましか

「はい、お待たせいたしました。当店お勧めのシュークリームです」

「え、違います。まだ注文してないから・・・」

 お姉さんがわたしの目線の高さまでしゃがんで

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