暁 〜小説投稿サイト〜
提督はBarにいる。
提督と艦娘達の夏休み〜収穫祭編〜
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
いいのか。

「大丈夫です、死なないように加減はします。未亡人にはなりたくないので」

 いや待て加賀、違う、そうじゃない。金剛(と旦那のいる霧島)を除く嫁艦達のジャンケン大会が始まった。神よ、貴方は俺に死ねと言うのですか。



         _______
        /       \
     / ,.. -‐‐- 、   \
     }∠,..艦__これ_ \    \
     /.:.:.:./ \|\:.:.:.\\    ,
    ,′i:/n    n\i:.:.:.:.i‘,  }
.    i:人| U    U  l:.:.:Λ:‘,/
  <人(          ,':.:./__):.∠ニZ
   /:.个: . __▽__ ,./:∠:._{>o<}
    {:.:.:‘,( ) ( )__L/´    /:.:.|
   人:.:.:.: (・x ・l ト--{〉   ノi:.:./
    `¨¨´|   |___,.{   、_,.ノ
        |   |   \
.       UΤU___ __/
        ノ |_| |_|
.          」.| 」.|


こんだけの美人と乱〇プレイとか、むしろ役得じゃね?



……おいなんだ今の。放心状態だった俺はあっさりと嫁艦どもに捕まり、ズルズルと引き摺られていった。その後の記憶は、定かではない。

 明けて翌日、即ち夏休みの一日目。死屍累々(死んでないけど)が横たわる部屋からそっと抜け出して風呂へ向かう。汗やらなんやら、色々な液体まみれでネトネトの身体を洗い流した。いやはや、記憶が無くなるまで疲労したのはいつぶりだろうか。

「ふぅ……さてどうするかな」

 身体を清めてからゆっくりと、湯船に浸かりながら今日の予定を考える。何も予定がないというこの状況下が久しぶりすぎて、予定の立て方をすっかり忘れてしまっている。……ふと、耳をすますと鎮守府の裏手からワイワイガヤガヤと話し声がする。方向からすると山雲農園の方向だ。その方向に取り付けてある磨りガラスの窓を開けると、複数の艦娘が楽しそうに夏野菜の収穫をやっている。

「あ〜、提督さ〜ん」

 こちらに気付いた山雲が手を振っている。その手には立派で青々としたキュウリが握られている。

「よぅ、精が出るなぁ」

「皆で収穫した野菜を食べようと思ってるんです〜。提督さんも〜、いかがですかぁ〜?」

 新鮮な摘み立て夏野菜を調理して食べる。こんな時でもないと出来ない贅沢だ。是非参加させて貰おう。

「お〜、今風呂から上がって着替え終わったらそっちに行くよ」

「は〜い、待ってます〜♪」

 さ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ