提督と艦娘達の夏休み〜収穫祭編〜
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いいのか。
「大丈夫です、死なないように加減はします。未亡人にはなりたくないので」
いや待て加賀、違う、そうじゃない。金剛(と旦那のいる霧島)を除く嫁艦達のジャンケン大会が始まった。神よ、貴方は俺に死ねと言うのですか。
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こんだけの美人と乱〇プレイとか、むしろ役得じゃね?
……おいなんだ今の。放心状態だった俺はあっさりと嫁艦どもに捕まり、ズルズルと引き摺られていった。その後の記憶は、定かではない。
明けて翌日、即ち夏休みの一日目。死屍累々(死んでないけど)が横たわる部屋からそっと抜け出して風呂へ向かう。汗やらなんやら、色々な液体まみれでネトネトの身体を洗い流した。いやはや、記憶が無くなるまで疲労したのはいつぶりだろうか。
「ふぅ……さてどうするかな」
身体を清めてからゆっくりと、湯船に浸かりながら今日の予定を考える。何も予定がないというこの状況下が久しぶりすぎて、予定の立て方をすっかり忘れてしまっている。……ふと、耳をすますと鎮守府の裏手からワイワイガヤガヤと話し声がする。方向からすると山雲農園の方向だ。その方向に取り付けてある磨りガラスの窓を開けると、複数の艦娘が楽しそうに夏野菜の収穫をやっている。
「あ〜、提督さ〜ん」
こちらに気付いた山雲が手を振っている。その手には立派で青々としたキュウリが握られている。
「よぅ、精が出るなぁ」
「皆で収穫した野菜を食べようと思ってるんです〜。提督さんも〜、いかがですかぁ〜?」
新鮮な摘み立て夏野菜を調理して食べる。こんな時でもないと出来ない贅沢だ。是非参加させて貰おう。
「お〜、今風呂から上がって着替え終わったらそっちに行くよ」
「は〜い、待ってます〜♪」
さ
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