心ばかりの豆腐尽くし・2
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さて、前回の予告通りまずは冷奴の為に準備したタレと薬味の作り方の紹介から。……と言っても今回紹介するタレは作りおき出来るし、他の料理にも使える万能な物をチョイスした。是非作って色々な物に試してほしい。ではまずはタレの方から。
《塩レモンだれ》
これを紹介する前に、最近話題の万能調味料・塩レモンから紹介せねばなるまい。塩レモンってのは読んで字の如くレモンと塩、それに少量の砂糖を加えて密閉容器で漬け込み、レモンの酸味も塩の塩分も互いにまろやかにしてどんな料理にも使いやすくした、と話題の調味料だ。作り方としてはスライスや櫛形に切ったレモンを塩と一緒に密閉容器で漬け込み、一ヶ月程冷蔵庫等で熟成。すると塩レモンの完成なのだが、この状態で冷蔵庫で2年は保つらしい。しかし一ヶ月も待ってられないので、今回は3時間の短期熟成で出来る『時短塩レモン』も併せて紹介する。
《塩レモンだれの前に!時短塩レモン》
・オーガニックレモン(またはワックスのかかっていない物):1個
・砂糖:小さじ2
・塩(粗塩やシーソルトの天然塩がいい):小さじ1
まずはレモンをよく洗う。表面に保存用のワックス(蝋)が掛けてある物は熱湯に30秒ほど煮て、冷水で冷やしながら洗う。
洗い終わったレモンを皮ごとスライスし、千切りにしてから5mm角のみじん切りに。出来たら洗ってよく水気を切った密閉容器に刻んだレモンの半分を入れ、塩と砂糖も半分ずつ入れる。その上から残りのレモンを入れて塩と砂糖も入れる。
その後は容器の蓋をしっかりと閉めて、15〜20秒ほどシャカシャカと上下に振る。レモン汁がたっぷりと出てきたらOKだ。後は冷暗所で3時間程熟成させれば、時短塩レモンの完成だ。ここから塩レモンだれの調理となる。
《簡単混ぜるだけ!塩レモンだれ》
・時短塩レモン:大さじ1
・オリーブオイル:適量
・黒胡椒:少々
・醤油:味を見ながらちょこっと
作り方は簡単、出来上がった時短塩レモン大さじ1に、黒胡椒少々とオリーブオイルを適量混ぜるだけ。味見をしながら、塩気が足りないと思ったらちょっとずつ醤油を加えて調整。見切り発車で醤油を入れすぎると、とんでもなくしょっぱくなるから注意しろよ。豆腐以外のお薦めとしては茹でた肉類にサッとかけたりしても美味いぞ。茹で鶏とか、豚のタンとかな。
お次はごま油ポン酢。こいつはお好みの量のポン酢とごま油を混ぜるだけ。シンプルなんだが、だからこそ何にでもマッチする味になる。大根おろしを入れて焼き肉のタレ……なんてのも、サッパリと食べられていい感じだ。んじゃ次。
お次は手軽に中華の味が出せる、万能ニラだれをご紹介。
《使い方いろいろ!万能ニラだれ》
・ニラ:
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