6月第3日曜日・8
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して水に浸けて置くのよね。」チャプン
ローマ「夏のナスはアクが少なくて、冬のナスはアクが強いから、浸けておく時間は調整が必要よ」
ローマ「10分くらいで今日は大丈夫かしらね?よく水気を拭き取ってから、今度こそナスを揚げるわ」
ローマ「油の温度は180〜190℃の高温で。低温で揚げるとナスが油を吸いすぎてしまうわ」ジュワーッ!
ローマ「ナスがいい色になったらそれでいいわ。どうせこのあと煮込むから、火の通りはさほど重要じゃないもの」
ほうほう、カポナータというのは青葉も初めて聞きましたが『ナスの揚げ浸し』のような料理なんでしょうか?
ザラ「じゃあ、残りの野菜は私が炒めますね!」
ザラ「ナスを揚げているのとは別のフライパンにオリーブオイルを熱して……」
ザラ「ソフリットを作る為に、まずは玉ねぎとセロリから強火で炒めて行きます!」ジュワーッ!
※ソフリット:オリーブオイルで香味野菜を炒めて、その香りと旨味を油に移す調理手法。イタリア流の野菜だし、又は香味油といった所か。
ザラ「次に火の通りにくいズッキーニを加えて更に炒めます。最終的に煮込むので、しっかり火を通す必要はありません」ジュウジュウ
……へ?煮込むんですか、イマイチどういう料理なのかわからなくなって来ましたよカポナータ。
ザラ「更に、彩りにパプリカとオリーブの実、ケッパーを加えて炒めて……」
ローマ「ナス、揚がったわよ」コトリ
ザラ「ありがとうございます、ナスも加えてある程度混ざったら、トマトと白ワインビネガーを加えます!」ドボドボ
えぇ!?ビネガーってお酢ですよね、お酢で炒めた野菜を煮込むんですか!
ザラ「あとは蓋をして10分程煮込めば完成です!」
ポーラ「付け合わせのガーリックトースト、焼いておきましたよ〜…♪」
イタリア「あら、いいですね。良いと思います♪」
ローマ「ガーリックトーストに載せて食べるカポナータはまた格別だものね」キラキラ
うぅむ、味の想像が付きませんが……まぁ、試食会までのお楽しみという事で!ではでは大トリ、睦月型チームの下へ向かいましょう!
〜睦月型のお料理【ケーキ的な何か】〜
睦月「どうしよう如月ちゃ〜ん!」ウエェーン!
如月「それで?見栄を張って作れないのにケーキって書いちゃったの?」ハァ…
睦月「うん……でもねでもね、自信なかったから『ケーキ的なもの』ってぼやかして書いたの」グスグス
卯月「う〜ん、どうするぴょん?」
弥生「思い付かない……」ウムム
弥生ちゃん、怒ってないのは解ってますが顔が怖いです。
皐月「僕ら食べるのは得意だけど、作るのはなぁ……」ウーン
文月「重ねるだけで
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