6月第3日曜日・2
[4/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
出来たみたいね、そしたら後は揚げるだけよ!火力は中火、チンしたポテトを一枚入れて、泡立つ温度が適温よ!」ジュンジュワー
電「揚げ上がりはどうやって見るのです?」
雷「お芋の水分が抜けて、泡が出てこなくなったらオッケーよ!」
雷「ただし、泡がまだ出てるのにチップスが茶色く焦げてきたら油が熱すぎるわ。そうなったら火力を調整してね」
響「揚がったらキッチンペーパーの上に載せて、余分な油分と粗熱を取り……」ゴソゴソ
響「紙袋やビニール袋に、調味料とチップスを入れて振って全体に味を馴染ませる……ハラショー、こいつは楽しい」シャカシャカ
電「なのです♪」シャカシャカ
雷「振りすぎには注意してね、砕けちゃうから……っと、そろそろ良さそうね。じゃあ味見を…(パリッ)……ん、美味しい!イケるわよこれ!」
暁「了解!さぁ、ガンガン揚げるわよー!」
雷・響・電「おー(なのです)!」
よし、暁ちゃん達は大丈夫そうですね。では、別の班に移動しましょう!
〜第7駆逐隊のお料理【至高の一品】〜
曙「…で?どうするつもり?」
漣「もちろんノープラーーーっあいたぁ!?殴る事はねーでしょうよボノちゃん!」
曙「申請出しておいてノープランは無いでしょうよ。当然の罰よ」フン!
漣「それでも……それでもボノボノならなんとかしてくれる……!」
朧「流石にスラ〇ダンクネタはもう古いと思うよ漣……」
曙「……はぁ。別に頼りにされるのは嫌いじゃないからいいけどね、申請する前に相談しなさい!わかった?」
漣「へいへい」
潮「それで、お料理どうしよう?申請取り消してきた方がいいのかな……?」
潮ちゃんの心配も尤もです。第6駆逐隊に続いて、こちらも暗雲が立ち込めて来ましたよ……?
曙「大丈夫、私が何とかするから……皆は意見をちょうだい。料理は何がいいと思う?」
朧「たぶん、手の込んだ料理は空母や戦艦の皆さんが作るよね。料理出来る人多いし」
潮「そうだよね。そうなると私達はシンプルなお菓子かお料理とかかな?」
おや、こいつはまずいですよ。このままだと第6駆逐隊と同じ流れに……
漣「うーん……」
曙「何よ、何か言いたそうなツラね?」ジロリ
漣「あ、いやね?まぁウチの鎮守府ですから当然の如く酒は山のように出ると思うんスよ。けどね、呑めない娘の為のソフトドリンクって、せいぜいお茶にちょっとしたジュース類、それに長門さん辺りが提供するラムネぐらいだと思うんだよねー。だからそっち方面に力を注ぐってのはどうかな〜?と」
おぉ、漣さんナイスアシストです!確かにそこは盲点でした!
潮「あ、私もそれいいアイディアだと思います
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ