暁 〜小説投稿サイト〜
終わらないジングルベルを 〜ラブライブ!サンシャイン!!アンソロジー企画〜
黒澤家の長女とただイチャイチャしてベッドで(自主規制)なことをするだけなのに妹が突撃してきたので姉妹丼になって襲われました本当にありがとうございますinクリスマス
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いつくような動きをしながら、ドスン、と買い物袋が手から落とす。一方俺の視界にはさっきまでの赤みとは別の意味が含まれている赤みを帯びて、だけど唇を離そうとはせずに見事固まっていた。
「ピ...」
「あっ」
瞬間、俺とダイヤは耳をふさぐ。
「ピギィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィーーーーーーーーーっっ!!!!!」
黒澤家に騒音で有名なポケ〇ン、ドゴ〇ムが現れた。
〜☆〜
「―――ということでルビィちゃん、俺といちゃいちゃしようぜ、ふごぉぉっ!?」
「殴りますわよ」
「...な、殴ってから言う発言じゃねぇぞ」
「ま、まぁお姉ちゃんそんなに怒らないで?ね?こ、恋人同士なんだし...そういうことも、するんだもんね?」
何故か俺だけ正座。おかしい...一番積極的だったのはどこの誰だっけ、あん?なんて視線を向けてもマイ彼女の目力には勝てるはずもなく、『すべて俺が悪い』という責任を転嫁させられた。ルビィは男女の営み(未遂)現場を初めて目の当たりにして、日本語が日本語じゃなくなってたけど、お茶を飲んで、ようやく落ち着きを取り戻してくれた。
「つか、最初に誘ってきたのはダイヤの方じゃ...って待て。俺が悪かったから熱湯の入ったティファール投げつけようとしないでくれ。用途が違うぞ!!」
「あら?わたくしがそんな淑女らしからぬ事をするとでも?」
「今のダイヤは淑女どころか痴女の方が正しいかもしれないけど」
「な・に・か?言いまして?」
「何も言っておりませんともええ!!」
これ以上油を注ぐと吹きこぼれそうな気がしたので流石にこれくらいで留めておく。それよりも。まずは恥ずかしい思いをさせてしまったルビィに謝ることが先決だ。
「まぁ、ごめんねルビィちゃん。誰もいなかったからつい、盛り上がっちまって」
「い、いえ!こちらこそ確認もせずにふすま空けてしまって...ごめんなさい」
そもそも、玄関の扉が開いたときに抑えておけばルビィにもダイヤにも恥ずかしい思いさせずに済んだのは確かな事なので、抑えきれなかった俺と外部の音をシャットダウンしたダイヤが悪い。
「そういえば貴女花丸さんのお屋敷にお世話になりに行くのではありませんでした?」
「それが、花丸ちゃん...今日ずっとふらふらしてて家に帰って確認したら熱があって...」
「ふ〜ん。それで帰って来たってわけなんだな」
それはまぁ災難と言いますか。俺からすると二人っきりでいちゃいちゃできなくなるのが大変残念な事ではあるのだが、花丸の事を考えると不謹慎だ。でも...もっとエロいことしたかっ
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