進路指導のウィザード
襲撃後の会議×深夜の駅前
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襲撃後の放課後、オカ研と生徒会のメンバーを人間界本家に集結していた。本来の悪魔稼業を休みにし、俺らが進行していくけどアグニ達も来てくれた。一応保険だが、この先で強敵と出会いそうな予感がした。
悪魔側はサーゼクスとグレイフィアを呼んだけど、魔王の仕事よりも襲撃されたと報告を受けた事でソッコーだったか。全員リビングへ集結後、ヴァーリチームと英雄チームと住んでいる者らも居た。
「これより駒王学園襲撃事件に関する報告と今後の事に関する相談をする。まず襲撃時刻だが、昼休み中に一般人を眠らせて周辺一帯に結界を張らせた。俺の結界により、転移魔法陣発動させても逃げられないようにしといた。学園の破損箇所はグラウンドのみで、記憶改竄後に全校生徒は襲撃前の記憶となり昼休みが終わってそれぞれ授業を受けてたからな。グラウンドは所々穴だらけとなっていたが、グラウンドだけタイムリバースさせて穴だらけ前まで戻した。お陰で疲労困憊になりそうだ」
「敵に関しては魔法使いで『禍の団』所属とはね、それもはぐれとしてテロリストに加担するとは思わなかったよ。メフィスト側からは何か混乱はしてないのかな?」
俺らの机に立体映像とされている魔法陣にて、椅子に座っているメフィスト。次元パトロール隊も知っているが、今回に限ってはそちらで管理している魔法使い達が問題起こした事だからな。
『いやはや申し訳ない。まさか「はぐれ魔法使い」の者達がそちらを襲うとは、一応マークしてはいたのだが「禍の団」所属とはね。で、今は処罰と言う処刑を行っています。無期懲役クラスとして、二度と魔法が使えないよう牢屋へ入れておりますし脱走させたとしてもすぐに捕える事も。数が多かったので僕も驚きではあるけど』
「こちらもだ。ま、ほとんどが雑魚に近い感じだったし一般人を巻き込まないで済んだのが一番良かった。記憶書き換えよりも襲撃前にしたし、メフィスト側は引き続き処刑が終わり次第でいい。冥界に強制送還の方がいいよな?」
『それは勿論だし、もしまた捕縛したとしても「禍の団」所属なら冥界へ送った方がいいですな。サーゼクス様も宜しいでしょうか?』
「私もそう思っていた所だよ。一誠君の言う通り、無期懲役クラスにして一生外に出ないようしとくよ」
『ではそのように後程言っておくよ。こちらが済めば送還しますんで、私はこれにて失礼させて頂きます』
メフィスト側の処刑が終わり次第、冥界魔王領にて裁くがすぐに牢屋へ入るだろう。立体映像が消えてサーゼクスに感謝されたが、俺の瞬時な対応したお陰で学園襲撃が無かったかのように過ごした一般生徒と教師。堕天使特有の機械で記憶改竄も出来る用だけど、そんなのが無くとも解決したしショックを受けた生徒もいない。
「とりあえず駒王学園が、一般人に偽って運営している事自体
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