百十 湖畔で交わす
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止めることも防ぐことも出来ず、ただ己の眼に焼き付ける。
一瞬の光景が紫苑の脳裏に強い印象を与える。否定しようもない衝撃的な事実が彼女に予知の正しさを突き付けていた。
光が乱舞し、斜光がナルトの首元を横切る。
ずるり、と音がした。
鮮血が舞う。ナルトの首元から迸るソレが、彼女の視界を真っ赤に染める。
それは紛れも無く、紫苑の鈴から放たれた光によるものだった。
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