暁 〜小説投稿サイト〜
終わらないジングルベルを 〜ラブライブ!サンシャイン!!アンソロジー企画〜
サンタコスプレを、幼なじみの美少女に懇願した。
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、隣の部屋に入っていった。ようやくだ……ようやく、あの抜群のプロポーションを、サンタ姿で拝むことができる……やったぜ。リア充でなくても、クリスマスを楽しむことはできるんだ。俺が証明した。
だが、明らかに着替え終わるには早いタイミングで果南が戻ってきた。案の定、やはりサンタ姿ではない。そして、心做しか若干キレてるような気がする。


「ねぇ、こんなに露出が多いなんて聞いてない」
「普段はそんなこと気にしないのにどうしたんだよ」
「いや、だってこれスカート短いだけじゃなくて、お腹とか肩まで露出してるし……」
「普段水着を着てる時よりかは肌は隠れてるぞ?」
「うっ……」


痛いところを突かれ、ものすごく嫌そうな顔をした後、頭を掻いた彼女は、


「……あーもう、着ればいいんでしょ着れば」


そう言って妥協した。いつも水着で肉体美をさらけ出しているから、抵抗なんて感じないだろうと思ってたんだが、意外なところもあるもんだ。




* * *




「はい」
「ブフォッ!?」


なにこれ……女神?俺の幼なじみが、こんなにエロかわいくなるとは思ってもいなかった……
赤い生地のスカートから伸びる脚は適度な肉感、お腹はランニングが趣味なだけあって引き締まっており、肩は少しピンク色に染まって色欲的だ。そして、おっぱい。ええ。生地が少ない分、強調されていて素晴らしい。


「……あんまりジロジロ見ないでよ」
「お、恥ずかしいの?」
「ち、ちがっ……別に、こういうこと慣れてるからどうってことない……けど」
「じゃあ、なんで顔真っ赤なんだよぉ、ん?本当は強がったりしてんじゃないのぉ?」
「う、うるさい!」


いやぁ、眼福眼福。これは今までで一番嬉しいクリスマスプレゼントかもしれない。下手な薄い本よりエロいシチュエーションなう。俺の興奮度はMAXに近くなっていた。……あ、そうだ。


「ねぇ」
「……なに」
「その格好のまま、『プレゼントはどうする?私のカラダ?それとも、私のココロ?それともぉ〜……りょ・う・ほ・う?選んで、ダーリン?』って言ってみようか」
「……はっ?」


言ってることがわからない……とでも言いたげだったので、もう一度繰り返す。


「だからさぁ、サンタコスの状態で『プレゼントはどうする?私のカラダ?私のココロ?それともぉ……りょ・う・ほ・う?私のバージン、奪ってダーリン?』って」
「何言ってんの!?ぜっっっっったい、ありえないからッ!!あとさっきよりもセリフ悪化してるし!」
「えぇ……じゃあ最初の方で許すわ」
「どっちにしても言わないよ!!」


そんなに拒否しなくても……だってこれ、10秒で終
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