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提督はBarにいる。
変わりダネ!おにぎり特集A
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よコレ!」

「だろ〜?ツナマヨもあって明太マヨもあるんだ。合わない方がおかしいんだって。」

 俺もそう言いながら一口。……うん、個人的にはもう少し七味を入れたいが、そこまで行くともう個人の趣味の領域だ。色んな人が食べるにはこのくらいの分量がベストだろう。

 お次は炒飯やラーメンのトッピングにも使える『豚高菜』を紹介しよう。作って密封しとけば冷蔵庫で1週間位は保つから、作り置きにもオススメだぞ。

『提督特製・豚高菜!』

・高菜醤油漬け:110g

・豚挽き肉:130g

・酒:大さじ1

・醤油:小さじ1

・みりん:大さじ1

・鶏ガラスープの素(顆粒):小さじ1

・塩コショウ:適量

・ごま油:適量


 まずはフライパンにサラダ油を敷き、豚挽き肉を炒める。火が通ったら臭み消しの酒を加え、塩コショウを軽く振って下味を付けておく。そこにある程度汁気を切った高菜を加え、汁気が無くなるまで炒めていく。

「あぁ〜いい匂いぃ〜……♪」

「醤油の焦げる匂いって、犯罪的にお腹空かせてくるよねぇ〜。」


 犯罪的、ときたか。でも焦がし醤油はそのくらいの破壊力は持ってるかもな、言われてみれば。焼きもろこし、焼おにぎり、ステーキに炒飯……。その香ばしい香りがアクセントになっている料理は多い。

 高菜の汁気が無くなって来たら、鶏ガラスープとみりんを加えて更に炒め、一旦味見。塩気が足らないようなら醤油を少しずつ加えて調整しよう。仕上げの風味付けにごま油を回しかけたら完成だ。

「ハイよ、『豚高菜』お待ち。」

 待ちきれなかった、と言わんばかりにご飯に載せる2人。口に入れた途端、

「お、おいひいぃぃ〜!」

「マジで美味いよコレ!あ〜、食べ過ぎて太っちゃうかも〜!」

 と、頬がユルユルに緩んでいく。よく美味い物を食べると「ほっぺが落ちそうだ」という慣用句があるが、こんな様子を見て言ったんだろうなぁ、なんて事を考えながら俺も一口。うん、これでも悪くないが、刻んだ鷹の爪を加えたり白いりごまを加えても辛味と香ばしさが加わって良いかもしれんな。




 お次はどうするか……あぁ、そういやこの間比叡が買いすぎたからってセブンイレブンの『アレ』があったっけな。アレを使って一品作るか。俺は早速冷蔵庫から取り出す。

「あれー?提督、それなぁに?」

 冷蔵庫から何かを取り出すのを見ていたしおいが尋ねてきた。

「これか?セブンで売ってる『サラダチキン』だ。こいつでおにぎりの具を作ろうと思ってな。」

《簡単!美味しい!サラチキ昆布》

・サラダチキン:1パック

・昆布の佃煮(甘口がオススメ):30〜40g

※おにぎりの具にする場合


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