暁 〜小説投稿サイト〜
落ちこぼれの成り上がり 〜劣等生の俺は、学園最強のスーパーヒーロー〜
番外編 生裁戦士セイントカイダーll
第6話 決死の生裁重装
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的に車体の圧力が俺の腹に直撃した!

「ごふあっ! ぐ、う、うううっ!」

 血を吐き出し、白いセイントカイダーのボディが赤く汚れてしまう。だが、そんなことはどうでもいい。

 両脚と腹筋だけで車の勢いに抗いつつ、俺はそのまま生裁剣を振り上げた。
 両腕を始めとした全身の筋肉が破裂しようとしている中、俺はひたすら叫ぶ!

「……だああああああああああッ!」

 澄んだ青空の光に包まれ、鋼鉄の巨大な刃が閃く。その閃光が狙う先は――




 ――黒塗りの、ボンネット。ただ、その一点のみだった。

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