第8話 艦娘達への償い
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
言った。
「睦月型一番艦の睦月です!」
そう睦月は敬礼をして言った。
「とりあえず睦月は駆逐艦〜戦艦までの艦娘達に今日はゆっくり休んで晩飯はご馳走を用意するから腹は空かせろと言っといてくれ」
黒井はそう言って二人と一緒に鎮守府に向かった。
ーーーその日の夜ーーー
「翔鶴姉、今日の晩ごはん何だろうね?」
瑞鶴はそう翔鶴に聞いた。
「提督さんが友人を呼んで作らせてるから少し気になるわね」
翔鶴はそう言って後ろの艦娘を見ていた。
他の艦娘は黒井以外の男性と話すのはまだ勇気が必要だった。
「あっ、睦月ちゃん!」
吹雪は睦月に近寄った。
「睦月ちゃんが見た男の人どんな感じの人だったの?」
夕立は睦月に聞いた。
「えっと一人は優しそうなお兄さんでもう一人はクールなお兄さんって感じの人だよ」
睦月はそう二人に言った。
「お前達早く入れ!」
黒井はそう艦娘達に言った。
「あっ!はい!」
艦娘達はそれぞれ自分の席に座った。
「今日の晩ごはんはレストラン(アギト)の津上翔一と定食屋(天道)の天道総司の二人に晩ごはんを作ってもらったから皆好きなだけ食べろ!」
そう黒井は何故か板前の格好をしながら言った。
「あの!写真撮ってもいいですか?」
青葉そう天道と津上に聞いた。
「ああ、構わないぞ」
そう天道は言った。
「うん!」
津上は笑顔で頷いた。
「それにしても凄く鮮やかな料理ですね北上さん」
そう大井は北上に言った。
「うん、これを作り上げるからにはかなりの料理の作り方とかを覚えたんだろうね」
北上は津上を見ながら言った。
「アムッ!美味しい!」
睦月は津上お手製のバニラアイスを食べていた。
「このケーキも美味しいっぽい!」
夕立はケーキを食べながら言った。
「どれも美味しいものばかりだね」
吹雪はそう言った。
「あの、提督さん鯵をお願いします」
そう翔鶴は黒井に鯵の握り寿司を注文した。
黒井は何も言わずに鯵の握りを作った。
「ねぇ、提督悪いけど軍艦巻きをお願い」
瑞鶴はそう黒井に言った。
「ほら」
黒井はイクラの軍艦巻きを瑞鶴に出した。
二人は寿司を食べて美味しそうに食べていた。
「ほら、さばの味噌煮定食と豚のしょうが焼き定食だ」
天道は二つの料理を赤城と加賀に出した。
「いただきましょう、加賀さん」
そう赤城はさばの味噌煮を箸で食べ始めた。
「はい」
加賀は豚のしょうが焼きを食べ始めた。
二人はご飯大盛りで食べていた。
「この大根おろしのハンバ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ