日本のビールの底力!〜サントリー編〜
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サラダ風に仕上げようか。
《漬けマグロとアボカドのスパイシーサラダ》
・マグロ(ぶつ切り):200g
・アボカド:1個
・にんにく醤油:大さじ2
・みりん:小さじ1/2
・わさび:小さじ1/2
・レモン汁:少々
・大葉:3枚
・小ねぎ:1本
・エクストラバージンオリーブオイル:大さじ1
・塩、胡椒:適量
まずは漬けマグロを作るぞ。マグロのぶつ切りをにんにく醤油とみりん、わさびを加えて漬けタレを作って絡めて冷蔵庫で最低30分寝かせる。
※にんにく醤油は醤油200ccに大きめのにんにく1片をスライスして入れ、5日以上漬け込んだ物。炒め物やステーキなんかにも使えるから、常備しておくと便利だよ!
お次はアボカド。皮を剥いてマグロと同じくらいの大きさに切り、ごくごく軽く塩、胡椒をしてレモン汁をまぶす。
お次はもう仕上げだ。漬けマグロとアボカドを漬けタレごと合わせる。……おっと、刻んだ大葉も忘れずにな。混ぜ合わせたら皿に盛り付け、オリーブオイルを回しかけて小ねぎを散らしたら出来上がり。
「ヘイお待ち、『漬けマグロとアボカドのスパイシーサラダ』だ。」
恐る恐るグラーフが一口。マグロを口に入れた瞬間に頬が紅潮し、弛んでいくのが解る。
「とても美味しいよアトミラール!にんにくだけじゃなくいろんなスパイスの味がする。……でも、この鼻に抜けるツンとした感覚は何だろうか?」
「多分ワサビじゃねぇか?」
「ほぅ、これがあの有名なワサビか……。」
余程気に入ったのか、パクパクと食べ進めるグラーフ。他のドイツ艦達も気に入ったようで皆上手そうに食べている。
さて、お次はどうするかな……?
「あの、提督。ろーちゃんそろそろ眠いですって……」
そうか、普段ならとっくに寝てる時間だものな。数も多く鎮守府全体が大所帯であるウチの潜水艦部隊の朝は早い。資源回収が可能な海域での回収を兼ねた漸減作戦や、中部太平洋海域や鎮守府周辺における哨戒、そして船団護衛等々大車輪の活躍をしてもらっている。ウチの屋台骨を支えているのは間違いなく彼女らだ。
「よし、じゃあろーちゃんのリクエストをラストに聞こうかな?何が食べたい?」
「う〜ん、ろーちゃんはねぇ……パスタが食べたいかな。」
パスタか。悪くねぇな。
「いいね、ボクも少しお腹に溜まる物が食べたかったんだ。……でも提督、ビールに合うパスタって出来るの?」
「侮ってもらっちゃあ困るなぁレーベ。俺この店の店主よ?」
俺も酔ってるのか、意味不明な謎理論で納得させにかかっている。春だしな、春キャベツを生かしたパスタにしようか。
《春キャベツとアンチョビのパスタ
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