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ゲーム風スキルは異世界最強なんだよ!・ω・`)ノ
27話「剣のチート戦士ブラッドイーター」
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殺してください」

『酷い反応だお!?』
『同情して損しましたぞ!』

ふむ……1人と1匹の間に、とんでもない亀裂があるようだな……。
まぁ、種族が違うし、 共存が難しいから色々と想像はできるが……お、このキノコ美味いなぁ。
キノコから伝わる新鮮な風味……シャキシャキとした歯応え……ふぅ、大満足だ。
僕は時間をかけて、ゆっくり口の中にある食べ物を食べ切った。

「……どうしてなんだ?二人は知り合いなんだろう?」

「師匠はなんというか……刀剣コレクターでして。
コレクションを使いたいから、肉を斬っているうちに……連続殺人鬼ならぬ、連続殺ゴブリン鬼になってしまったという可哀想な経歴の持ち主なのです。
剣さえ持たなければ、ただの変態Aなのですが……」

「これは……ひどい……。
いや、変態Aだったらホワイトが弟子入りした理由すら無くなるぞ?」 

食欲失せるぞ……これ……。。
肉を食べている最中に連続殺ゴブリン鬼ネタとか酷すぎる……。

「拙者の剣の師になってくれたのも……強い奴を育てて斬り合ってみたい、この魔剣トワイライトたんで……と剣を舐めて頬ずりしながら、残念そうな顔で言ってました。
まぁ、どこまでも剣の道に対して熱心と言えば良いのでしょうか……。
悪く言えば、剣のために社会性を全て放棄したと言っても良い御仁でした」

「そうか……大変だったんだな」

「実際に、同時期に弟子になったゴブリンや人間が30人ほど斬られて、拙者も死にそうで大変でした。
ほら見てください、このオッパイの下の傷」

そう言って、ホワイトが白いシャツを豪快にめくった。
十歳児らしい小さなオッパイがある。形の良いピンク色の乳首が綺麗だった。
でも、オッパイ揉みたいかと言われたら、僕は尻尾の方をモフりたいと答える男だ。
きっと、僕は世間で言うお尻派の男なのだろう。

『オッパイの素晴らしさが分からない時点で駄目だお』
『小さくても良いオッパイですぞ!』

それにしても……可笑しいな。
ホワイトのオッパイ。斬られた跡が全くないな。
凝視しても、綺麗な白いチッパイとしか分からない。

「……傷はどこにあるんだ?」

「傷跡は完全になくなったのですが、拙者がチッパイなのは、きっと師のせいに違いありません!
つまり、この小さな胸が、斬られた証!」

ホワイトはそう言って、モグモグと無言で鍋料理を食べている狐娘を睨んだ。
いや、正確には狐娘の大きな胸を睨んでいる。
……なぜ、オッパイ格差なんてもので劣等感を感じているのだろうか……僕は尻尾大好き派なのに……。

「いや、師のせいにするなよ!?まだまだ成長する余地あるから気にするな!
というか、師の名前すら現時点で出てないぞ?!」

「確か名
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