第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change1:緋色の女神と不死鳥の来訪〜Awakening true intention〜
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挟みません。』
俺はジー・エッジを下ろし、戦闘体制を解く。
「いいだろう、そちらが勝てばそちらの要望をすべて飲もう。俺が勝てばリアスは在籍している学園を即退学してもらい俺と即結婚してもらう。」
「承知いたしました。お二人のご意思は私グレイフィアが確認させていただきました。ご両家の立会人として、私がこのゲームの指揮をとらせてもらいます。よろしいですね?」
「ええ」
「ああ」
こうしてリアス部長とライザー・フェニックスの承諾により、リアス部長の将来が決まるレーティング・ゲームの始まりが決定された。俺としては容認したくもない解決方法だが。
「まさかリアス、ここにいるのが君の下僕だけなのかい?」
「ええ、そうだけど。」
「おいおい、これじゃあ話にならないんじゃないか?君の『女王』である『雷の巫女』ぐらいしか俺の可愛い下僕に対抗できそうにないそうだな。」
するとライザーが指を鳴らすとライザーが先ほど転移してきた魔方陣と同様の魔方陣が展開される。
そして魔方陣から炎の渦から15人の人影が現れた。
「見てみろ俺の眷属を、俺には15人の眷属…つまりフルメンバーいることになっている。君は俺の眷属を相手にたった数人で立ち向かうのかい?」
よく見てみるとライザーの眷属は全員女ばかりだ。
しかも俺の予想通りライザーは眷属を全員集めている。やはりこのレーティング・ゲーム圧倒的に部長たちのほうが不利だ。
しかし場の空気を読まない奴が一人隣で号泣していた。
「おい、リアス・・・。この下僕君、俺を見て大号泣しているんだが。」
「その子の夢がハーレムなの、きっとライザーの下僕悪魔たちを感動したんだと思うわ。」
よりによってこの状況で、私情をはさんできたのはイッセーだった。
「ほほう、ならいいものを見せてやるよ。下僕君。」
するとライザーは近くにいた眷属を抱き寄せディープキスと卑猥と思われる行為をを始めた。婚約者のいる目の前であの行為はもう怒りどころか、あきれてものも言えないな。だがとりあえず……
「シンさん前が見えませんよ?」
「……シン先輩、前が見えません。」
『二人には教育と今後の将来を考えるなら見ないほうがいいぞ』
俺はアーシアと小猫の視界を防いだ。この二人にこれは見せられないからな。
「お前にはしょうがこんなことできないだろう?下級悪魔君」
「うるせぇ!お前なんかに言われたくねえ!ブーステッド・ギア!」
イッセーはライザーに反論しながら神器、赤龍帝の籠手を出現させて構える。
「婚約者の目の前でそんな行為をする奴に、部長とは釣り合いが取れないんだよ!」
「おやおや、これがお前の夢じゃないのか?」
「う、うるせ
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