第二章:戦闘校舎のフェニックス/主武装のウルトガ・メイス
Change1:緋色の女神と不死鳥の来訪〜Awakening true intention〜
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そうもいかなくてね。あなたが使っていたものよりも基本性能やシステムが大きく向上した分、あなただけでの単体制御では、現在の機体…略称して緋晶機人の性能を完全に扱うのは難しくなってしまったの。だから私やまだ眠っているほかの子達がシステムとして組み込まれ、この機体の性能を完全に引き出すことになっているのよ。』
なるほど確かに今までの装備は使いやすかったが、緋晶機人はまだ解禁されたいなことや武装システムなどがある。これらを俺一人で受け持つのが厳しいと”判断”されたのか。
いったい俺の体の基礎とシステムを”作ったやつ”に会ってみたいな。
『どうやら理解できたようね。ならこれからよろしくね。え〜と……』
「俺のシステムにいるのに俺の名前がわからないのか?」
『ごめんなさいね、私は必要最低限の情報しかもっていないの。』
まったく本当に俺の体はどうなっているんだか……まあ、相手が名乗ったからこちらも名乗ろうか。
「神無月進だ。気軽にシン手呼んでくれ。」
『わかったわシン。私のことはそのままスカーレット・ハートと呼んで頂戴。』
「ああ、これから長くなるがよろしくな。スカーレット・ハート。』
こうして俺の中に新しい仲間ができた。
――――――――――――
翌朝、俺は朝食を二人分作ったいた。まその理由は……
「マスター!ご飯まだなの?」
「もう少しでできるから待ってろ。」
使い魔習得のときに龍王ティアマットから、預けられた俺に類似した力を持つ少女テュールの朝ごはんを作っていた。実はあの日俺たちが帰ろうとしたら彼女もついてきてしまい。その場の成り行きとテュール本人の志願もあって、俺の家に住むことになった。まあ俺一人だとこの家は広すぎるし住人が増えたぐらいで問題はない。
「できたぞ。」
「やった!マスターの料理はおいしいからね!」
こうして今はこの家での食事がにぎやかになった。しかし何で俺のことをテュールは”マスター”と呼んでいるのかわからないな。とりあえず聞いてみるか。
「それにしても何で俺をマスターと呼ぶんだ?」
「ん?なんでって、私よりマスターは強いんだよ。それにマスターをマスターて、呼んだほうが私的にしっくりくるんだよね〜。」
「そうゆうものなのか?」
「そうゆうことなの。」
俺の呼び方は、おかしいの以外は大丈夫だからいいか。軽い談笑をした後、俺は自宅の留守をテュールに任せ学園に登校した。
――――――――――――
放課後、俺は校舎裏にあるあまり知られていないベンチに腰をかけて休んでいる。すぐに部室に行ってもいいがたまには学園で一人でゆっくりしたいときもあるからな。
『あなたは不思議ね。』
す
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