転入生6
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いの?」
「何年も前に亡くなったではありませんか。熱のかかったお友達のそばで電話してましたか」
「ウチが熱にかかったのではない!?」
「バカにしてはいません。綾瀬様のことを心配してあげているだけで・・・!」
すると、救急車が現場に着いた。
倒れた僕を救急車に乗せ、その場を走り去っていった。
「比呂くん・・・」
「電話してあげましょうか」
「え、それはどういうことですか」
「お友達のお母様がプロフィールを渡してくれて・・・」
「そこに電話番号が書いてあったわけ?」
「はい」
「今すぐ比呂くんのお母様に電話して」
「それからお母様たちにも・・・」
「ウチのお母様たちにも。執事で協力して、電話で送って。素早くね」
「は、はい」
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