暁 〜小説投稿サイト〜
IS ーインフィニット・ストラトスー 〜英雄束ねし者〜
22話『聖なる破壊者』
[6/6]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
込まれていった。
(何が起こっているんだ!?)
立ち上がった秋八の視線がラウラへと向かう。秋八の知る知識の中では、あれで終わりのはずだった。……起こるはずの無い二度目のVTシステムの発動……それ以前にあんな声は聞えなかった筈だ。
秋八の困惑を他所に黒い泥は再び
全身装甲
(
フルスキン
)
の形態をとるが、人間型では無く人型ではあるがロボットの様な姿となる。
本来の大きさでは巨人だろうが、その姿は額を含めて三つの目を持った頭部を持った四季のヴレイブと似た外見へと変わる。ボディに浮かぶ文字が光り輝くと二つの瞳に光が宿る。
『我が名は『聖機兵ルーンレックス』。脆弱な人間を模した程度の人形とは違う、己の意思で動き、戦う、最強のロボット機兵だ』
突然の宣言……ルーンレックスの言葉に困惑する周囲の反応を他所に、四季だけはその言葉の意味を真に理解してしまっている。
(……『聖機兵ルーンレックス』!? 騎士GP01さんから聞いた……真聖機兵の戦いを演じた自動機兵か!?)
両手から光の針を出現させる黒いルーンレックス。新たな敵が現れた瞬間だった。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ