暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic20-A幕間〜After of Battle End〜
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た。
†††Sideはやて⇒フェイト†††
メガーヌ准陸尉たちの襲撃を受けて壊滅的被害を受けた機動六課の隊舎。襲撃に巻き込まれた隊員たちは、ここ聖王医療院の入院棟でお世話になっている。まずは、意識がすぐに回復して聴取を待ってくれているすずかとシャマル先生の病室に来て、その2人から事情を伺うことに。
「最初はね、優勢だったんだけど。アリシアちゃんとヴァイス陸曹が、召喚され続けるガジェットが完全に姿を見せる前に破壊してくれて行ったから」
「でも途中でアリサちゃんが気付いたの。司令部との連絡が取れないことに。それで私とすずかちゃんで司令室の様子を見に行って、そこで気を失ってるグリフィス君たち、機材が破壊されているのを確認したの」
2人の話によると、その後にグリフィス達を避難先の寮に運ぶ最中でガジェットが隊舎に侵入して自爆。隊舎の損壊は大体この自爆の所為みたい。直後にすずかとシャマル先生が、リヴィアの奇襲を受けてアウト。
「それで気が付いたら避難先の食堂に居たの。そこで、私たちが気を失った後で目を覚ましたグリフィス君たちによってここまで連れて来られて、ルシル君が治癒魔法を掛けてくれたことを聴いたんだ。そして、ルシル君が前線に立ったってことも知った・・・」
「その後すぐにアリサちゃんがやって来て、私とすずかちゃんのデバイスを持って来てくれたんだけど・・・。ルシル君が張った広域シールドのおかげで受け取れなくて。そこにメガーヌ准陸尉たちを全滅させたってアリシアちゃんから念話が入って、近くの陸士隊舎にメガーヌ准陸尉たちを護送することになったって」
アリサに護送車の運転を任せて、ルシルがそのままヴィヴィオとフォルセティの護衛として戦線に立つことになった。アリサと入れ替わるようにルシルがやって来て、シールドを解除。そしてデバイスをすずか達に返して、ターミナルでさらなる襲撃に備えようとしたところで・・・
「フォルセティが・・・、ルシル君を刺したの・・・」
「え・・・!?」
「それに、エグリゴリの・・・あのクジャクの尾羽のような翼を展開したわ」
「ちょっ、え、え!? フォルセティって、エグリゴリだったってこと・・・!?」
ここに来て混乱を招く情報が入ってきた。フォルセティは実は“エグリゴリ”で、敵で、ルシルを刺したということ?・・・って。頭の処理速度が追いつかない。ただ、「いえ。たぶん、違うわ」シャマル先生が否定してきた。
「あの翼は魔術だって話だから、レーゼフェアかフィヨルツェンが教えたのかも知れないわ。とにかく、ルシル君を砲撃で外まで吹き飛ばした後、フォルセティは何らかの攻撃魔法で私とすずかちゃんの意識を刈り取ったの」
「気が付けば病院・・・だね。でもね、フェイトちゃん。あれは絶対にフォル
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