第一章:旧校舎のディアボロス/初覚醒のスレイヴ
interlude1:使い魔ともう一人の来訪者〜Shrine princess involved in fate〜
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まわるらしいが、まあ手にれられた悪魔などはいないぜ!
そして最後の一体は、近年現れたなぞの人型魔物…いや正式には魔物かも判らないが、ティアマットに続く最強候補、壊 拳 の 轟 雷 姫だぜ!こいつは数年前からこの森で出現するようになっていて、どこから来たのかほぼ情報がない魔物だぜ。俺も一回見たことはあるがきれいなお嬢さんだったぜ!まあ戦っている時を、そのとき見たんだが用紙とは裏腹に凶暴な感じて戦っていたから恐ろしかったぜぃ。」
ザトュージさんはカタログのような本を俺に見せながら説明してくれた。
一つは蒼穹の様なうろこを持ち美しいフォルムの龍のような容姿をしている魔物、これが天 魔 の 業 龍ティアマットだろう。まあ龍王と称されるぐらいだからこれぐらいの風貌は当然だろう。
だが俺はそのドラゴンよりも気になるのが、壊 拳 の 轟 雷 姫だな。出現率が低すぎるせいか、図ではなくザトュージさんが目撃したときにとった動画が流れている。橙色と紺色を基調とした服装蒼穹の野酔うな瞳に明るい表情にオレンジ色の髪に白くそして長いポニーテイルのヘアースタイルの少女だった。しかし俺が気にしていることはあの少女の腕だ。
両腕とも明らかに肉体的なものではなくまるで機械でできた義手、そして右手のほうの義手は左手よりも大きく、型やデザインが明らかに異なっておりまるで、戦闘用の義手だった。
明らかに自然発生する類の存在ではない。それに映像を見るからに実力は俺と同等か、それ以上。
とりあえず戦いにならないことだけを願おう。
「・・・赤龍帝に龍王・・・イッセー、ティアマットを使い魔にしなさい!!」
「ぶ、部長!?話聞いていましたよね!?完全、それ死ぬ方向じゃないですか!」
「だって見てみたいじゃない。赤龍帝と龍王のセット!」
まあ、うちの部長がロマンに走っているし、今のところ強大なエネルギー反応は今のところ無いから大丈夫だろう。
「・・・それにしても今日の森は静かすぎる」
するとザトュージさんは怪訝な顔つきになった。何か異変でもあったのだろうか?
「どうしたんですか?」
「ああ、いつもは魔物の咆哮や鳴き声が聞こえてくるはずなんだが・・・もしかしたら今の時期はドラゴンの時期だからも知れないかもな。」
するとザトゥージさんはページを探すようにめくり俺とアーシアとイッセーにそこに描かれている絵を見せてきた。
「ここにいるのはまだ子供なんだが、 蒼雷龍に ドラゴン族の中でも上位の強さをもつドラゴンになるんだぜ。」
「ふむ……」
「かわいいです。」
「へー、可愛いじゃん。」
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