進路指導のウィザード
はぐれ魔法使い襲撃
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言っていた事が事実であるから退くとするか」
「そうはさせんよ。ここら一帯は転移魔法陣発動させても無効化される、無駄だと思っても発動しようとしているバカ共だ」
拳や剣による峰打ちしながら気絶させていくが、ヴァーリは魔法使い達の力を半減してシーグヴァイラとソーナは、魔力で作った双刃の薙刀を手に持ちながら急所を狙いつつ撃破している。イリナと朱乃は互いの力を合わせた技を使い、雷光龍と聖剣によって倒している。脱出をしようが無駄に終わるが、一応新校舎を小型偵察機にて見ているが強制的にこちらへ来させているから問題無し。
「そっちが喧嘩売って来たんだから、逃げんじゃねえぞゴラァァ!」
「ヒイィィィィィ!何なんだこの力は、予想より強化してきたつもりなのに」
「『若手四王(ルーキーズ・フォー)』と言われているが、黒神に喧嘩売るんじゃなかった」
「今更後悔しても遅いですわ、これでもお喰らいなさいな」
滅多打ちしている俺とヴァーリであるが、倍加と半減を互いに使える事で狭いグラウンドでも力を使い続けた。グレモリーとシトリーに譲渡をしながらも、ギャスパーはコウモリとなって動きを止めている。ゼノヴィアが近距離ならばロスヴァイセは遠距離からのフルバースト。朱乃、白音、ソーナ、シーグヴァイラのリミッター解除だからか、敵味方が動きを止めていた。
「す、凄い魔力ですね。いつもより力のオーラが違います!」
「何と言うオーラの質だ、これが真なる力だと言うのか」
「同じ魔法使いと格が違う程の力ですが、アレでも加減はしているんだと思います」
「兵藤も凄いが会長も凄い!」
ギャスパー、ゼノヴィア、ロスヴァイセ、匙の順で言ってたがそう呟いている間に次々と撃破していく。対魔法使いに対してポケモン特性を発動させているからか、魔法を使おうとしても吸い取るかのように力が半分になる。
グラスメイカーで、本来と違うのは地面にいる奴らが回復ではないし威力も半分となっている。奴らが一斉集結してデカい炎や氷の飛礫を魔法として放つが、全て無効化によって炎も氷も消滅する。
「俺らに喧嘩売った事を後悔させてやる」
「私達の仲間を攫いに来たのなら尚更ではありますが、ただで帰す訳がありません。せっかくですから私達の技に対して相手をしてもらいます」
せっかく試技相手が居るんで、色々と試してみたが全て強力な技として凍り付いた魔法使い達。麻酔針弾を撃ち放ち、雷光龍や聖剣によって山積みされていた。襲撃は俺らの策によって、一般人に被害が出る事無く済んだ。新校舎も被害出てないし、破壊箇所はグラウンドのみとなったので問題無し。メフィストに連絡後、こちらに来た『はぐれ魔法使い』を処罰する為に魔法協会へ送った。
「コイツらが来たルートを調査する為、数人
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