進路指導のウィザード
はぐれ魔法使い襲撃
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。ちなみに一般生徒と教師は眠らせたので問題無し、ここら周辺一帯にも結界を張ったので学園外に漏れる事は無いだろう。全員グラウンドに集合次第、魔法使いを撃破&捕獲するように。以上だ」
「一誠が通信している間、既にシーグヴァイラ達もこちらに集まっている。残りはグレモリー眷属とシトリー眷属だが、どうやら学園内に居る奴らを強制的に外へ出しているようだな」
「私達もグラウンドへ行こうとしたら魔法陣が感知されましたので」
教室からグラウンドを様子見しているとグレモリー眷属とシトリー眷属が集まってきたので、俺ら黒神も前へ出る前にコイツらの目的を知る事にした。いくら協会が出した若手悪魔のパワーランクがSSで、破格だったとしても俺ら黒神にとってはSSSだろう。はぐれ魔法使いの可能性が高いが、協会から認められず破壊活動を何度も繰り返している輩がいるそうな。
「一誠様、テロリスト集団の様子は?」
「今の所、グレモリーとシトリーの睨み合いをしている。まだ動くな、牽制をしつつ奴らの行動パターンを読む」
『畏まりました。今は私達だけで何とかしてみます』
『こちらもですね。CB側が動く事は無くとも、今だけは私達の力次第で動く事になるでしょうし』
そう言って戦いが始まるけど、俺らは様子見として居ても守護結界により攻撃されても大丈夫。にしてもここは三大勢力の同盟圏内で、頑丈な結界が張られているんで悪者が入って来れないようなレベルだと聞いている。資格か審査を通って来ない限り、奴らの中に裏切り者が居るのでは?と思ったが俺達も戦いに加わろうと思う。
「これより対象名を『はぐれ魔法使い』とし、我らも武力介入をする。準備はいいか?」
「了解。これより魔法使いを殲滅させます」
「神クラスの魔法使いが居たら突破されそうですが、どうやらその心配は無さそうですね」
「殺してはダメだが、峰打ち程度にしとけよ。これよりリミッターを解除するんでな」
そう言って俺達は教室からグラウンドに着地し、結界を破壊しようとした魔法使い達を殴り飛ばした。ソーナ、朱乃、白音の駒のリミッター解除と共に力のオーラが違う事に気付く眷属達と魔法使い達。
「テメエら、ここをどこだと思ってんだ!」
「やっと出て来たか。黒神の『王』よ、俺達はお前らの言う通り『はぐれ魔法使い』だ。俺達を追放したメフィスト理事の協会が若手悪魔にランク付けをしたが、黒神のお前らはそれ以上。だから力試しに来た訳よ、グレモリーとシトリーも居るが果たしてこの多勢相手してくれるかな」
「やはりか。国連軍関連での報告で何度も戦ってるそうだが、お前らは何を探しているのやら」
俺らの予想通りの輩で、俺ら黒神ではなくグレモリーとシトリーも入っている『若手四王』眷属にランクを出したそう
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