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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:26 新導クロノ
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「ノーガード」

「ここでノーガード!?」
「いったい何を考えているんだ、クロノさんは」

「トリプルドライブ」
「(ここが勝負所だな)」
【熱意の宝石騎士 ポリー】ヒールトリガー
「ダメージ回復、パワーはアシュレイに、セカンドチェック」
【純真の宝石騎士 アシュレイ】トリガーなし
【呼声の宝石騎士 クリスティーン】トリガーなし
ク・バウにエヴァンジェリンの攻撃がさく裂する
「ダメージチェック、お?」
【ラッキーポット・ドラコキッド】ドロートリガー
「1枚ドロー、パワーをク・バウに」
ドローしたカードを見たクロノは目を丸くした
「やっぱおもしれえな、ヴァンガードは、これなら思ったより早くいきそうだ」
クロノの発言に訳が分からないといった様子のミツキ
だが今は目の前のファイトに集中することが先決
「アシュレイでアタック
「ガード、インターセプト」
前列のクロックフェンサーが消えたことで次のターン、スクエアワンはおそらく前に出てくる
「スタンドアンドドロー、ク・バウにライド!ストライドジェネレーション!エポックメイカー・ドラゴン!」

「またライド!?」
「それも効果をまたつかわないまま………なんか理由あるのか?」
気になってタイガが画面を操作すると
「そう言えばクロノさん、ソウルがやけに増えてるような………」
「え?ああ、そう言えばそうね、スクエアワンがいるせいだと………」
「スクエアワン………」
「「「あっ!」」」
何かに気付いたようにタイガたちも一斉に声を上げた
「ラッキーポット・ドラコキッドをコール、ソウルに入れてクロックフェンサー・ドラゴンをパワーアップ」
「ソウルが………そういうことですか」
そう、クロノの一見意味の分からない行動はすべてこの時のためだった
「思っていたより早く溜まったけどな」
「さっきのターンもスクエアワンをもう1枚出すことを狙っていたんですね」
「ま、そういうことだ、もっとも、ラッキーポットを引いたお陰で、思ったより早く発動できたけどな、スクエアワン・ドラゴンのスキル発動!カウンターブラスト4枚!そしてソウルブラスト6枚!このスキルで相手のリアガードをすべて山札へ」
ソウルブラスト6枚というあまりにも大きなコスト
だがそれを補うだけの強力なスキル
これでミツキが整えていた盤面は一気に崩されてしまった
「マジかよ、狙って打てるスキルじゃねえぞ」
「クロノスコマンド・レヴォリューションを使えばわざわざそんなことしなくても山札に戻せるのに………」
「(けど、そうまでしてスクエアワンを使った理由がきっとあるはずだ………なんでだ、なんでクロノさんはわざわざ手間のかかる方法を………)」

「クロックフェンサーでアタック」
「クリスティーンでガード
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