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STARDUST唐eLAMEHAZE
第三部 ZODIAC CRUSADERS
CHAPTER#34
星魔の絶戦 千変VS星の白金U〜Heart Of Connect〜
[後書き]
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はいどうもこんにちは。
“看板に偽りあり”みたいな話になってますが、
「この娘」の話も書かないとストーリーが進まないのでご容赦ください。
(承太郎とシュドナイが戦ってる「裏側」みたいなモノです)

さて、今回はひとつ、ストーリー作品に於ける
「優しさ」というモノについて考えてみようと想います。
思い出すだけでも吐き気がするんですが、「灼眼のシャナ」原作では
主人公のアレが「優しい」とか言われてますけどはっきり言って
あんなのは「優しさ」でもなんでもありません。
この原作者の方は、「優しさ」と「女の子に気に入られようと媚びを売る」
という行為を取り違えているのではないでしょうか?
だって「美少女」相手なら、頼まれなくたって誰でも「優しく」するでしょう?
(○ートだって○キコモリだって・・・・('A`))
その行為自体が気持ちイイわけですから。
逆にシャナや吉田サンの容姿が○○○○だったなら、
果たしてアレは「優しく」出来るンでしょうか?
その時点でもう本来の「優しさ」からは乖離してしまっているのです。

まぁ毎度毎度「ジョジョ」を例に出して恐縮ですが(だって便利なんだもんw)
3部でポルナレフがネーナ(『女帝《エンプレス》』本体)に言い寄っている
いる所は「優しさ」ではなく(目的は自分の「下心」ですから)
ヴァニラ・アイス戦でズタボロの状態でこちらに向かってくるイギーに
「来るな! オレを助けるな!」と叫ぶのが本当の「優しさ」だというのは
解りますね?
5部でブチャラティが浮浪児同然のナランチャにスパゲティを無言で
差し出す所もそうですし、8部で定助が虹村さん(子供の頃が可愛過ぎるw)
のために自分の目的を諦める所もそうです。
つまり「自己満足」や「自己利益」のためではないというのは無論ですが、
一番重要なのはソレが後に『?がって』いかなければいけないという所です。
一部のジョースター卿が本当は可愛がりたいのに
立派に成長させるため敢えてジョナサンに厳しく当たる。
ソレが『本当の優しさ』だからジョナサンは圧倒的な恐怖や絶望にも立ち向かって
いけたし最後に命を犠牲にしてもエリナさんを救う、恨んでいたディオも許すという
慈愛(やさしさ)」に至ったわけです。
(だからその精神が後の者に『受け継がれる』)
だからキツイ言い方になりますが「?がって」いかないモノは
「本当の優しさ」ではなくスベテ「偽り」に過ぎないのです。
この拙作に於いてもソレは同様でシャナが「承太郎に優しくされて嬉しい」
で終わるのではなく、優しくされたらその分誰かに繋げて返す。
マージョリーやヴィルヘルミナも同様でただ性格に変化が訪れるだけではなく、
他の者に「?がっていく」というのを重視して描いています。

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