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提督はBarにいる。
女将vs大将の味比べ
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しょうか、少し舌にピリッと来る物が……。」

 お、鋭いな。確かにこれはフルーツを漬け込んだ物ではない。さぁて、わかるかな〜?

「山椒かしら、唐辛子ではない痺れるような辛味ですから。」

「ご名答、流石だね鳳翔さん。」

 そう、俺が使ったのは山椒酒。普通に飲んでも面白いがカクテルや料理に使うと面白い味になる。

「ごめんくださ〜い。」

 おや?誰か新しい客が来たらしい。

「あら?貴女は……」
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