第一章:旧校舎のディアボロス/初覚醒のスレイヴ
Change11:赤き龍帝・緋の機人〜The story that started〜
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うだな。堕天使は倒せどもアーシアを救えていな以上結果はけして良いものではないだろう。俺がもっと叱り知っていればこんなことにはならなかったはずだ。
レイナーレの方を見ると丁度、部長と朱乃さんが魔法でレイナーレを叩き起こしていた。
「目覚めなさい」
「ゲホッ!! ゲホッ!! お前は!?」
「ごきげんよう、堕天使レイナーレ」
「リアス…… グレモリー…!!!!」
「貴女のお友達の堕天使は私たちが倒させてもらったわ」
部長はレイナーレの前に堕天使の黒い羽を見せた。
「バカな……!? だがまだ回りを警護している神父たちが……」
どうやら目の前の堕天使レイナーレは廃教会の周りを警備しているはぐれ神父対の応援を期待しているようだが、
『残念だが、そいつらは邪魔でしかたなっかからな。先に始末させてもらった。信じられないならこれを見てみろ。』
俺ははぐれ神父たちがつけていた鮮血汚れた装飾品をレイナーレの前に投げる。
「そ、そんな……」
同らこいつはこれで万策尽きたらしいな。それにしても部下の安否も把握できないとはな。
それにしてもあのときの戦闘中廃教会から異常な力の反応があったが一体…
「あら? イッセー、貴方その神器………」
「え? 俺の神器、なんか変なとこ有りますか?戦っているときに変化していたんですよね。」
確かにイッセーの神器前までは手甲だったのが今度はグローブと籠手が合体したような形状、そして何より先ほど感じた異常な力の反応がこいつから出ている。どう結うことだ……
「どうやら堕天使さんこの子の神器はただの龍の手なんかじゃないわ。それもはるかに龍の手を超えたものだわ。」
「何だと!? じゃあその神器は一体…!?」
「この神器は宿主の力を十秒ごとに倍加させていき、一時的に神や魔王を凌ぐ力を得られる十三種の中の神滅具の一つ、赤龍帝の籠手、ブーステッド・ギア」
「な、何だと!?こんな小僧があの神滅具を宿しているなんて……」
まさか俺が警戒していた危険リストのうちの一つがまさかイッセーが所持しているとは、これは喜んでいいのかわからないな。
「さて、そろそろ消えて貰うわ」
部長がレイナーレを消し飛ばそうとした時
「助けて!! イッセー君!!」
レイナーレが天野夕麻の姿になってイッセーに助けを求めた。
「悪魔達が私を殺そうとしているの!! 私は今でも貴方を愛しているわ!!!!ほら、あのときのデートのときに買ってもらったアクセサリー今でも大切に持っているわ!だから一緒にコイツらを倒そう!!!!」
『少し黙れ…醜いカラスが』
―――ザシュッ!
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