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瞬きしている時間
瞬きしている瞬間

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ママはいっつもこうゆっている・・。

「時間がもったいないよ」

知っているよ、そんなことぐらい。

プルルルル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あ、電話。ママが出た。
「もしもし・・・・・・・、なにそれ・・・・・、んー、でもいいと思います。子供がゆうことを聞いてくれないんで、ええ、ええ、あ、ハイ・・・・・・・・・・」

こどもって、もしかしてウチのこと・・・?ウチがいうことを聞かない?なんなんなんなんなんなんなんやへん、うるさい?はしゃぎすぎ?手伝いしない?字、でたらめ?自己チュー?
これでもか・・・・・・・、時間を無視?
「ハイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」  カチャ

「で?」

「んま、良いから」

                        翌朝・・

「おはよう」
「おっと、吸い込みます」
「え、どこいくんや」
「えー、あなた様を一瞬の世界に連れていきます。さあ、ベットから立って、その場ジャンプをしてください。いいですか。それでは五秒前。4、3、2、1、0」

                         そのまた翌朝・・

「ママ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー?」
「クク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「良かったです・・・・・・・・・・・・・・・・か?????????????」
「んんんんんんんんんんんん・・・・・・・・・・・、うがあああああああああああああ・・・・」



「ひひひひひ・・・・・・・・・・・・・・」


                         テレビより

「大阪で、10歳の女の子が死亡しました。警察は、何者かが悪製剤をまいた上かと、捜査中です・・」      
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