第7章 大魔闘演武編
大魔闘演武、決着!!!!
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「どうした?」
「よくよく考えてみると・・・あの点差・・・。」
「8点差がどうかしたのか?」
「あのさ・・・仮にスティングが妖精の6人全員を倒したらどうなるんだ?」
「?リーダーが5点、その他の5人が1点・・・
おまけにラッキースターがあるとすれば・・・」
「20点差!?場合によってはそれ以上の点数も!!!」
『まさかとは思いますが・・・』
『妖精の尻尾は全員負傷スてるからねぇ・・・。』
『全員倒すつもりカボ!!!!』
観客や実況者達がそれで騒ぎだす。
パァン!!
その時、クロッカスに1つの大きな花火が打ち上がった。
そこには剣咬の虎のギルドマークが映し出されていた。
「俺はここにいる!!来いよ、妖精の尻尾!!!!』
姿を現した白竜・・・魔水晶で俺とラクサスさんはそれを確認した。
恐らくエルザさん達も・・・
「・・・行きましょうか。」
「・・・ああ。」
「肩を貸しますよ。」
俺は翼で飛び、ラクサスさんの肩を組む。
身長が小さかったから仕方なく、翼で何とかするしかなかったが、
今はそれよりも・・・
「他の皆さんにも・・・闇分身!!!」
俺は4人の闇分身を出した。
「エルザさん達を。」
「「「「OK!!!」」」」
闇分身たちはエルザさん達を探しに行った。
「では、改めて行きましょう。」
「ああ。」
「見つけました!!」
「!」
エルザさんを発見した。
かなりボロボロで、落ちていた木の棒を杖の代わりにして歩いていた。
「よっと!」
俺はエルザさんの肩を組む。翼で体を少し浮かせた。
「・・・すまない。」
「気にしないでください。さあ、行きましょう。」
「ああ。」
「見つけました!」
「!」
移動中のガジルさんを見つけた。
「肩を貸しましょう。」
「別にいい。」
「少し体力温存の為です!」
俺は無理やりでも、肩を組ませた。
「たく・・・。」
「・・・少し聞きたいことがあります。」
「あ?」
「怪しい魔力を感じましたが・・・何か心当たりは?」
「ライオス・・・いや、ローグに怪しい影が乗り移った。」
「!?」
「恐らくそいつだろ・・・もういなくなっ
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