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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
大魔闘演武、決着!!!!
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ラクサスは拳に強力な雷を纏い、地面を殴った。


ゴッ!!!!


地面を伝って、ラクサスの放った雷はジュラに直撃したのだった。

「これは・・・たまげたわい・・・!」

ジュラは直撃を受けるも、まだ多少の余裕があった。

「ハア、ハア、ハア、ハア。」

一方でラクサスは、大きく息を乱していた。

「この大会で、ここまで滾ったのは、
 先ほどのガルーザ殿だけかと思ったが、お主もやるのう。」

ジュラはそう言うのだった。

「噂通りのバケモンだぜ、アンタ・・・。
 こういう時・・・なんて言うんだっけかな・・・ナツ・・・」





























「燃えてきたぜ。」

ラクサスはナツがよく言う言葉を口にし、笑うのだった。

「来い。どちらかが果てるまで、戦おうぞ!!!」

ジュラも応えるようにそう言った。


























一方、コージは・・・


「・・・甘く・・・見た・・・。」

「?」

「・・・ジュラ・・・以外にも・・・強者は・・・いた・・・。」

「・・・それはどうも・・・。」

「・・・だが・・・俺・・・負けん・・・!!!」

ガルーザって人はそう言い終わると、俺に接近してきた。

「地神の晩餐!!!!」

ガルーザって人は、両手に纏った黒い土で俺を挟もうとした。

「はっ!」

俺はそれをかわす。

「甘い・・・地神の怒号!!!!」

「!(さっきの攻撃はフェイントか!!そっちが本命か!!!)」

ガルーザって人は、口から黒い土のブレスを放ってきた。

「ダークウォール!!!」

俺は急いで腕を闇で纏い、巨大な闇の壁を作った。
妖精の球(フェアリースフィア)だと、少し魔力の消費が高い為、
こっちにしたのである。


ズドーーーン!!!


「うわ!!!」

ダークウォールは爆発し、俺はダメージを受け、爆風で飛ばされた。

「やりますね・・・だったら!!!混沌モード70%!!!」

「!」

俺は混沌モードを発動させた。ニスイさんの時と同じにした。

「喰らえ!!混沌竜の咆哮!!!!」

俺は口から光と闇のブレスを放った。


ズドドドドドーーーン!!!



「ぬぅ・・・!!!!」

ガルーザって人は俺の咆哮を受けたのだった。


ズザーーーー!!!


だけど飛ばされず、後ろへ下がったのだった。

「(まだだ!!!!)」

俺はすぐに接近をした。

「!」

「混沌
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