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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
大魔闘演武、決着!!!!
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はある魔力を感じ取った。

「(何だ・・・この邪悪な感じは・・・!?
 ゼレフではないけど・・・あっちは・・・
 確かガジルさんがローグって人と戦う予定のある方だが・・・。)」

俺はゼレフとは違う怪しい魔力を感じ取った。

「(気になるが・・・ここを離れる訳にはいかないな。
 早く終わらせよう!!!!)」

俺は心の中でそう決めるのだった。


















「まだ彼との決着をつけぬままになってしまったが、
 私はお主とは一度・・・拳を交えてみたかった。
 かのマカロフ殿の・・・」

「おっと、その先は言うな。
 ここに立っているのは、エレェ称号背負ったオッサンでも、
 誰かの孫でもねえ・・・」

























「ただの、2匹の男だ。」

「よい眼だ。」

ラクサスは羽織っていた上着を脱ぎ捨て、ワイシャツ一枚になり、
ジュラの方を睨む。ジュラはそれを見て、どこか嬉しそうだった。


ヒュオオオオオ・・・


静かに風が吹き付け、止む。

「!」

先に動いたのはラクサスだった。雷を纏い、接近する。

「・・・。」

ジュラは手を合わせ・・・

















ゴッ!!!














手刀でラクサスを攻撃した。
ラクサスは直撃を受け、地面にめり込まれた。

『ま・・・またしても一撃・・・』

『言葉も出ないねぇ・・・』

『・・・すごいペポ。』

『キャラ設定・・・間違えてますよ・・・。』

実況者達はそう言うのだった。

「世の中、上には上がおる。」

ジュラは倒れているラクサスに向かってそう言った。

「それはよく知ってる。」

「!」

ラクサスの声にジュラは驚く。

「だがたまには下も見るもんだぜ。」























「そいつはすぐ足元にいるかも知れねぇ!!」

ラクサスは雷を纏った拳で、ジュラに攻撃をした。


ドガッ!!!!


拳はジュラの顎に当たった。























一方、コージは・・・



「・・・終わりだ・・・。」

「!!!」

さっきの魔力が気になり、少し気がそれていた為、
ガルーザって人が、俺の目の前にいた事に俺は気づくのが少し遅かった。

「地竜の鉄拳!!!!」

固めた土を纏った
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