暁 〜小説投稿サイト〜
世界をめぐる、銀白の翼
第一章 WORLD LINK 〜Grand Prologue〜
恋姫†無双 〜信頼への道〜
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に集まってから開催よ」

「オレはそれまではどうすれば?」


「じゃあオレの部屋にでも来てよ。面白い話が聞けそうだから。星、朱里にこの話をしておいてね」

「あいわかりました。行くか、愛紗、鈴々」

「ま、待て星!なんで私でなくお前なのだ!!」

「さっきの話を細かく説明できるか?」

「う、ぐぅ・・・で、でもしかし・・・・・・」


皆が各自部屋に戻る。
残されたのは一刀と蒔風のみ。


「・・・・・・にしてもすごいな」

「なにが?」

「こうやってオレと二人にしてもらえるってことが。もう信頼されてるってことだろ?」

「さぁてね。オレは隠密なんかが得意だから、自然と溶け込んでるだけかもよ?」

「本当は天の御使いってあんたのことじゃない?」

「天の御使いだぁ?」

「オレがそう呼ばれてんの。いきなり現れて愛紗たちと出会って客寄せパンダみたいに祭り上げられて・・・・ね。で、オレのいた正史の世界は「天の国」って言われてる」


「なるへそ〜〜〜。うん、いや、それは間違いなくお前だよ。この国のトップに立ったのも、この国を、みんなを導いたのも、な」


そう言いながら一刀の部屋に向かう二人。


「にしても大変な時に来たね」

「大変な時?」

「ああ、話してなかったな、実は・・・・・」




一刀はこの世界の観測者に狙われている。
左慈という、貂蝉とは対極の位置に存在する観測者にだ。

この世界は本来、武将が女の子、ということを除けば史実の通りに話が進むはずだった。

それが北郷一刀によって歪んだ。
故に一刀を消し、本来の形に戻し、そして正しく観測すべきだ、と。


そして三国が一つになった時、ついに大きく動いてきた。
白装束の雑兵を操り、一刀を消しに来たのだ。


貂蝉が最初にした話は一刀たちは昨日聞いている。
そして数日後に軍備を整え、左慈達のいる山に攻め入ろうと言うところだったのだ。


「なるほど。左慈は改変、「奴」は捕食の目的でそれぞれお前を狙ってるってわけか」

「ああ。左慈が博物館の銅鏡を盗み、それを追いかけたところからすべては始まったんだ」

「・・・・・・となると「奴」はすぐには来ないか・・・・・・?」

「え?どういうことだ?」

「気にするな。もし明日中に「奴」が来なきゃ当分は大丈夫かもって話だよ」

「???」


「っと、そろそろ時間じゃね?」

「そう・・・かもな。行こうか。案内するよ」


気付けば時間は結構経っていた。
かなり話込んでいたようだ。



〜〜蒔風、一刀移動中〜〜





二人が庭園につくと、そこには全武将、軍師が集
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