暁 〜小説投稿サイト〜
ゲーム風スキルは異世界最強なんだよ!・ω・`)ノ
8話 「傭兵39人 VS 獣耳のゴロツキ10人B」
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備ネタ乙』『幸せなのだろうか……?この終わり方は……?』

……戦闘がこの後、傭兵の全滅で終わった事は言うまでもない……。
チン●出して、獣娘を犯す事に夢中になっていたのが敵の敗因とか……なんか馬鹿らしいなぁ……。






一応、今回の事で、39人分の武装を入手できた。
不良……もとい、獣人達に全てを気前良くプレゼントする。
三歳児用の武器がないから……仕方ない。

『完全に犬さん1人で十分な件』『一人で城を攻略できるような気がしますぞ』

いや、僕一人だけだと、敵が激しく動揺してくれないだろ?
人間は多方向からやってくる攻撃に混乱する生き物なんだ。
ネットゲーでも、多方向から攻撃されたら、被害率が劇的に上がるんだぞ。
現実の命を失う訳でもないのに……

「いやはや、凄いですな師匠」

気づけば、隣にホワイトが座っていた。
ところどころ返り血が付着していて、この幼女怖い……。

「軍師の才能があるとは思いませんでした」

なんか、軍師の才能とか言っているぞ、この変態。
しかし、軍事的な知識がない8人の獣人達は、ホワイトの発言を鵜呑みにしていた。

「えっ……?
単純に攻撃しまくっただけのような……?」

「ま、まさか、今の攻撃には、俺達の想像を絶する意図があった……?
でも確かに一方的に勝利できたし……すげぇぇぇぇぇ!」

「すげぇぇぇぇぇぇぇ!ワァンの兄貴すげぇぇぇぇ!
鬼謀の才だぁぁぁぁ!天才児ってすげぇぇぇぇぇ!」

「ワァンの兄貴やべぇよぉ!こんなのが三歳児なんて世界がおかしい!」

『ただの脳筋戦法だったような……?』
『犬さん、もっと敵軍を分散させてから叩こうよ……』

五人いる獣娘を見捨てたら、それも出来たんだろうけど……僕は嫌だ。
獣人が死ぬ姿を見たくない。
せっかく、同胞にたくさん会えたんだ。
一人でも長生きして、幸せに生きてほしい。
だから、僕はレイプされた被害者達を利用する事に決めた。
外道だと言われても良い。
僕は獣人達の歓声の中、レイプされて目が少し虚ろな獣娘達の方へと歩いた。
一方的な大量虐殺をやったせいか……彼女達は僕を『化物』を見るような目で見て怯えている……僕の心が辛いなぁ。

「ひ、ひぃっ!」
「た、助けてくれてありがとうなのです!?」

哀れな被害者だ。純潔を理不尽に破られ、凌辱され終わったら殺される事を前提にしたレイプで、心に深い傷を負っているのだろう。
だが、僕はそんな彼女を利用する。
獣人の未来のために――

「君達は復讐をしたくないか?
自分を辱めた人間を、容赦なく潰したいと思わないか?」

『悪魔の囁きだ』
『犬さんは本当に悪い奴だお』

戦場の基本は、数を揃えて相手に叩きつ
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