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カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:24 守山ヒロキ
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クスギャロップの数だけパワーアップ!」
表のエクスギャロップは今スキルを使うコストとして表にしたのを合わせて2枚
エクスタイガーでエクスギャロップを表にしたのはこのための布石
「更にグランドリフターの与えたスキルでドロー」
タイガはまだダメージ3、だがドライブチェックが増加するということはそれだけクリティカルトリガーが出る確率も上がる
加えてグランギャロップのスキルでこの攻撃が成功するとドロー出来る
パワーアップスキルの存在を考えると長期戦が不利なのは目に見えている
確実にいくなら
「エメルアンナ!クインテットウォール!」
スモークギア・ドラゴン、アップストリーム・ドラゴン、スチームブレス・ドラゴン、スチームナイト ムダル、スチームスカラー カー・ランマがエクスギャロップの前に立ちはだかる
「さらにカー・ランマでガード!」
これでクロノファングは合計パワー51000
だがこれでもトリガー2枚以上なら攻撃が通ってしまう
「クワドラブルドライブ!」
【宇宙勇機 グランザイル】トリガーなし
【オペレーターガール エリカ】ヒールトリガー
「パワーはエクスギャロップに!ダメージ1枚回復」
【オペレーターガール エリカ】ヒールトリガー
「なっ!」
「パワーはエクスギャロップに、ダメージももう1枚回復だ、そして4枚目」
【ジャスティス・ゴールド】クリティカルトリガー
「クリティカルはエクスギャロップ、パワーはグランドリフターだ」
エクスギャロップの振り下ろした剣でユニットたちが蹴散らされていく
よろめきながら立ち上がったクロノファングにグランドリフターが銃を向ける
「ここまでだな」
ヒロキの言葉と共にグランドリフターが引き金を引いた
【スチームスカラー エメルアンナ】
NEO-GARSが停止するとタイガはその場で俯いていた
ファイカを取り外したヒロキは彼を見つめる
「(ま、今のデッキじゃこんなもんだろ)」
落ち込む彼を見ながら懐を探るヒロキ
「えっと、お、あったあった」
目当てのモノを見つけるとヒロキはタイガに歩み寄った
「悔しいか?」
彼のその問いかけにタイガは俯いたままただ無言で頷いた
「だったらもっと強くなれ、ほら、こいつをやるよ」
そう言ってヒロキが差し出したのは何の変哲もない茶封筒
呆気にとられながらも受け取り中身を確認したタイガは目を見開いた
「あの!これをどこで!?」
「さあ?俺も人から預かっただけなんでな、渡すついでにお前の実力試させてもらったってわけさ」
そう言って立ち去るヒロキ
「あー、終わった終わった」
ショッピングモールを後にしたヒロキは近くの飲食店で休憩していたが
「楽しそうだね、ヒロキ君、一体何をしていたのかな」
「タっ!タイヨウ!?」
突然声をか
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