陸上自衛隊その他の装備設定2
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製作:パラフライト社
自由降下傘は、陸上自衛隊の需品科の装備であり、第1空挺団後方支援隊落下傘整備中隊と需品学校に配備されている。
空挺隊員を高高度から隠密かつ精密に降下させる際に用いる装備である。第1空挺団においては自由降下は当初60式空挺傘の改良型を用いていたが、着地時の衝撃や任意の地点に赴け無いことなどから、
新たに落下傘を求め最終的に米国製のMC-4が採用された。
これはスポーツパラシュートと同型の形状(やや傘体が大きい)で操縦性、安全性が向上、高高度、
低高度など所望の高度で開傘でき、更に滑降性も備わり空挺作戦の幅が広がった。
「696MI (パラシュート)」
傘体形状:平面複合楕円
傘体直径:約11m
重量:約15kg(主傘)、約7kg(予備傘)
開傘時間:4秒以内
降下速度:吊下重量約150kgで6.2m/秒以下
製作:藤倉航装(ライセンス生産)
696MIは、フランスのエアルーズ社製パラシュート。空挺傘696MIとして、陸上自衛隊に採用されている。需品科の需品機材であり、第1空挺団空挺後方支援隊落下傘整備中隊と陸上自衛隊需品学校に配備されている。空挺隊員を航空機から降下させる際に用いる装備であり、平成12年度に採用された。
通称は12傘である。
60式空挺傘(A〜C型)に比べて装着し易くなり、より重量物を携行し易くなった。また、トグル(持ち手)が採用されたことにより、降下中はよりダイレクトかつクイックに反応するようになり操縦性は向上し、着地の際は風の抑制が容易に実行でき以前よりも安全に着地できるようになった。しかし、良好な操縦性と引き換えに傘体部の開口部が大きくなり空中接触した際に萎みやすくなり事故の原因となり易く、現在は両扉連続降下は行われていない。これらの問題点を踏まえて、より安全により早く降下ができる新たな空挺傘が研究された結果、平成25年度契約で13式空挺傘が採用され、696MIと併用されることとなった。
「防護マスク4型/個人用防護装備」
防護マスク4形は、
全陸上自衛官が装備する化学科の装備品。重量は約2kgで、
有毒ガス、フォールアウト(放射性降下物:核兵器や原子力事故などで生じた放射性物質を含んだ塵)などを吸引しないように顔面に装着して人体を防護するための装備。ガスを吸収するための丸型の缶を覆面中央部に装着し、液滴保護のためにフードを装着する。構成品はマスク、吸収缶、蛇腹型のホース。
4形に改良を加えた00式個人用防護装備の防護マスク4形(B)は、4形を基に眼ガラス部分が大きくなり(プラスチック製)、
水筒用のチューブが付属し、近視者用の矯正レンズのバリ
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