進路指導のウィザード
停戦協定からの今後の予定×いつもの風景とファーブニル
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てないが、アーシアは回復役だと聞いてのでな。ならば俺自身が纏う鎧となって、契約主であるアーシアを守護しつつ回復能力を高めたいと思っている。人工神器に封印よりマシになったけどよ、アザゼルの時は前線だったがアーシアは後方支援をするサポート向きだと聞いてな。アーシアは何もしなくとも、俺が自動支援するから問題ない』
「全身鎧ではなく服化と一部装甲により、アーシアを守護しながら自立防衛&迎撃するようなプランか。再び封印されるのは嫌だと思うからさ、俺に良い案があるんだが」
『俺を再び封印させても意味が無いし、契約解除するまで外に出れねえ。ドライグらのように自由な身体を所望する』
しばらく考えた俺だったが、ならば宝玉化となってアーシアの中に居れば良いのでは?と考えた俺は早速取り掛かったが、ドラゴンサイズから宝玉サイズまで神の力によって小さくさせる。そんでアーシアの身体に入り次第、完全同調した結果一部鎧化となった。と言うよりも禁手化が出来る事により、アーシアと喋れるようにして更にファーブニルをヒト化させて召喚出来るよう仕向けた。
「これで良し。あとは自由に呼べる事となったから、次から呪文無しで呼べるようにした。禁手化も成功したし、シスター服を基本にして一部鎧化となった。あとはアーシア次第で力を使えるし、ヒト化となったファーブニルは最強のボディガードだ」
「ありがとうございます一誠さん。これで自由に呼べますし、これからはファーブニルさんと一緒に今後どうするか考えてみたいと思います」
「俺からも礼を言いたいが、二天龍の恥に関してはどうなってるんだ?」
「それについては俺ら二天龍と五大龍王だけの話題だ。話してもいいけど、ドライグとアルビオンが懇願するから止めとけ」
「そうさせてもらう。何やら今代の二天龍は宿命から共存らしいし、今後が楽しみだ」
そう言ってアーシアとヒト化のファーブニルを部室へ帰したが、これからのグレモリー眷属には戦力増強とも言える。二天龍の恥については一部しか知らんし、俺らは五大龍王と会うと必ずと言っていい程聞くフレーズでもある。
今後の活躍を期待するが、恐らく本来の性格ではない事に関しては俺と二天龍と五大龍王らも一安心した。後程知ったヴリトラもだが、ストーリ原案を見た俺が変えた世界でもあるかもしれん。
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