進路指導のウィザード
停戦協定からの今後の予定×いつもの風景とファーブニル
[8/9]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
現す黄金のドラゴン。金色の鱗を持ち、雄大なオーラを全身から放ち全長十数メートルがあり、翼があって頭部には何もない事で一安心。確か本来のファーブニルだと頭部に生えている角にパンツが包まっていて、龍王との契約解除をしたと同時にアーシアに鞍替えさせたと。
『本来ならオーフィスの加護を得て、御利益によって運勢やドラゴンとの相性が底上げされたがその必要性が無くなった』
『俺もそう思ったが、本来の道筋から外れたのが外史であり今いる世界は相棒によって変わった世界らしい』
『オーフィスとの仲介により契約を結んだが、世界中の秘宝を集めてコレクションしていた伝説級ドラゴン。満足にして得たのはパンツじゃない事で俺はホッとしている』
『代価がアーシア嬢のパンツと言うのも可笑しな龍王だと思うぜ』
そう話していた俺とドライグ、お宝おパンティが代償でとんでもないド変態なドラゴンとなってしまった。性格上の問題で、アザゼルは宝物を与えていたが果たして俺と二天龍が知るドラゴンでいたいと思った。目を瞑ったままだったから開けた事で、ここがアーシアの居る場所で無い事を知ったが幸い暴れないで済んだ。当時六大龍王だが今では五大龍王としてだが。
『・・・・ん?ここはどこだ』
「寝てたようで悪いと思うが、久しぶりだなファーブニル。俺が分かるか?」
『その声は一誠か。久しぶりだな・・・・と言っても俺はずっとお前を見てきたがな』
「アザゼルの人工神器に封印されたんだったか。では現在の二天龍と五大龍王に関する事も知っているよな?」
俺の質問に答えるように喋るが、アザゼルが契約して封印されたのを今度は龍門によって召喚された様子だ。ドライグやアルビオンのような召喚方法ではないので、ちょいと複雑な気持ちだが俺らの知るファーブニルで良かった。
「で、アーシア。コイツの契約対価は一体何だ?」
「それがまだ決めてないのですが、ファーブニルさん曰く何もいらないと言いまして」
「するとアレか。契約対価支払わずに契約したとでも?普通なら契約対価を支払ってから完了するんだと思っていたが本当か。ファーブニル」
『まあな。アザゼルの時は宝物を沢山貰って契約したが、アーシアは別だ!俺の好みである金髪にシスターだからな、それだけで充分なのさ』
やはり原作と違い、対価はパンツではなくアーシアの容姿とオーラ的なもんで一致したとか。考えているとドライグにアルビオン、ティアにサマエルがヒト化と小型ドラゴンとなって挨拶してたので思考の海から上がってきた俺。ずっと見てきたようだし、現在の二天龍に関しても知っていたのでその辺を省いた。
「ドライグ達は久し振りだからいいとして、ファーブニルはアーシアと契約して何で役に立つと言うのだ?」
『まだそこまで決まっ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ