進路指導のウィザード
停戦協定からの今後の予定×いつもの風景とファーブニル
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頼むが何かあれば一ちゃんを頼ってくれ。ソーナ会長にロスヴァイセ先生」
「本来は忙しいので早めにと言いたい所ですが、ここに一誠さんが居るので良い吉報をお待ちしてます」
「こちらは任せて下さい。教師一人いなくなった穴を埋める事に関しても対処してみせます」
もうすぐ年末となるが、学園スケジュールも年末進行してる。教師一人いなくなっても、深く関わっているのは二人だけではなく俺も深く関わっている。あちらで外遊するだろうし、一応話し相手をと治安維持部隊に指令を飛ばしておいた。例のフェニックスに関してもだが、レイヴェル狙いで魔法使いのターゲットとされてる。
「一応言っとくがアザゼルの思うような事が起きる予感はしている・・・・フェニックス関連については未来予知で出ているからな」
「俺の口から語る前から知ってるのであれば大丈夫だが、例の一件についてアーシア自身から詳しく聞いておいてくれ。用件については後々分かる事だが、とりあえず行ってくるぜ」
アーシアの件についても了解のつもりで、親指を上に向けていた事なのかアザゼルは笑みを浮かべて転移魔法陣の輝きが増していく。俺の術式により転移完了と共に姿が無かった事で転移成功。そんで俺達は部員であるけど別眷属なので悪魔稼業はしないし、やる事が無いので帰る準備を始めるとアザゼルが気になるワードを言ってたのを思い出した。
「そういやアザゼルが何か気になるキーワードを言ってた気がする」
「それは恐らくアーシアちゃんに関してかと思いますわ」
「あ、はい。実はアザゼル先生からファーブニルを頂きまして、契約成功したのですが対価について少々困っておりまして」
「なるほど。道理でアザゼルにはオーラ感じなかった訳ね。そんじゃ俺の家にて召喚してもらい、契約対価について直接本人に聞くか。朱乃、しばらくアーシアを借りるが終わり次第送る」
「畏まりましたわ一誠さん」
と言う事でアーシアと一緒に人間界本家に行き、帰宅後にリビングへ行かせたアーシアと一度部屋に戻って部屋着に着替えてからリビング集合させる。裏庭より地下一階の方がやりやすい、アーシアはファーブニルを召喚呪文を唱え始める。金色の魔法陣が出現させるが、二天龍にとっては久し振りなので外に出してる。
「・・・・我が呼び声に応えたまえ、黄金の王よ。地を這い、我が褒美を受けよ。お出で下さい!『黄金龍君(ギガンティス・ドラゴン)』!ファーブニルさんっ!」
「龍門と共に出て来たのは実に久しぶりだな、アルビオン」
「そうだな。最も私ら二天龍が封印される前に出会っているが、あの時から果たして性格変わっていないだろうか?」
「果たして俺らの知っているファーブニルだといいんだが」
アーシアが呪文を唱え終った瞬間、呼び声と共に姿を
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