進路指導のウィザード
停戦協定からの今後の予定×いつもの風景とファーブニル
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練っているとは流石ですね。お考えは分かりましたが、もし威力偵察される方が何らかの事件に巻き込まれた場合はどうされるおつもりですか?』
「動きがある次第、俺らCB側による武力介入を開始するつもりだ。黒神眷属とグレモリー眷属にて行くが、もし聖杯で滅んだ魔物なのか邪龍までは知らんが俺らが滅ぼすんで安心しとけ」
『畏まりました織斑様。では総督様にお伝え下さいませ・・・・我々カーミラ派は三大勢力に和平と停戦を応じると。仲介役は織斑様ですので、そこはお忘れなくお願いします。ではこれにて失礼致します』
そう言って立体魔法陣が消失した事で、俺はすぐに量子変換機でバイクを取り出して裏庭から外に出た。人間界本家から旧校舎までバイクで一直線で行き、バイク音が聞こえたのか窓から朱乃がこちらを見ていた。旧校舎前で空間に入れてから部室に入る様子を見た朱乃は、こちらに俺が来る事を伝えて全員集合させた。そんで部室に行くと全員+アザゼルも居た。
「朱乃から一真が来たと言ってたから全員集まったけど・・・・吸血鬼側から連絡でも来たのかしら」
「ああ。カーミラ派女王であるモニカ・カーミラにより、直接会話をしてこちら側に伝言をな。和平に応じ停戦すると言ってたし、モニカは俺が居た事により考え方を変えた。三大勢力と吸血鬼との仲介役を俺がやる事だ、と言う訳でリアスと祐斗とアザゼルを吸血鬼側に行ってもらう」
「話が速くて助かる。なら今から打ち合わせをするんで、日本を発つスケジュールを決めようか。ついでにアーシアに伝える事があるんで、同席で構わいよな?」
俺が伝えた後、隣の部屋で打ち合わせをするが何故かアーシアも一緒となったので疑問に思えたがまあいっか。朱乃と白音に関して何か分かり次第、教えてもらうよう伝えて紅茶を飲んでから再びバイクを取り出す。人間界本家に帰宅してリビングへ戻ると、ヴァーリチームと英雄チームが集まっていた事でバイク音を聞いてきた様子。あとルシファー達六人も居たけどな。
「一真、帰ってきて早々だが何かあったようだな」
「例の吸血側から連絡があってな。詳細を言うとカーミラ派の女王であるモニカ・カーミラから直接会話してな、あちら側の考え方が変わり休戦から停戦にする事で和平に応じる事になった。仲介役を俺がする事となり、和平同盟やら停戦協定に関しても」
「話が早くて助かった訳だが、カーミラ側とツェペシュ側とも和平に応じさせようと考えているんだろ?」
「そう言う事だ曹操。吸血鬼の両派閥が停戦を受けたら、こちら側としても非常に有り難い事になるだろう。応じればの話だがな」
皆が納得後、吸血鬼側に向かわせたリアス達に何かあれば俺らも行くと告げると二チーム共やる気を出していた。真龍と龍神も一緒の方が助かるし、何らかのイレギュラーがあったとし
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