陸上自衛隊その他の装備設定1
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隊や普通科連隊、特科連隊の情報部隊などで偵察および連絡用として使用されている。オートと略して呼ばれ、性能は民生用と変わらないが、携帯無線機用ラックの追加など、各所に改造が施されている。塗装はODの単色で、メーカーの車名マーキングも黒で書かれたサブデュード仕様。前部の泥除けに陸上自衛隊の車輌であることを表す桜章が付けられている。
陸上自衛隊の戦闘車両は、その大半が銃撃されても炎上しにくいディーゼル車で構成されているが、
本車はガソリン車。
よって被弾した場合は爆発する恐れがある。自衛隊車両の中では最も小型の装備であり、UH-1ヘリコプターや偵察用ゴムボートに搭載して輸送することもできる。自衛隊特地派遣部隊でも主に偵察任務時や。伝令任務時などに使用される。
敵と遭遇する可能性が高い危険な任務で使用されるため、
オートバイの乗員は立ち乗りでの小銃射撃(膝で車体を操り、手放しで運転しつつ発砲する)やオートバイを寝かせて盾にする技術を習得する。乗員用にオートバイ用ヘルメット(現在はアライ社製ハイパーTベース)が採用されているが、
これには防弾能力が無いため、戦闘を想定した訓練の際には88式鉄帽を使用する場合もある。
オートバイドリルで一般公開されるジャンプ、ウィリー走行、アクセルターン(前輪は地面に固定し、アクセルで後輪を回転して少ない面積でオートバイを反転)、縦列や横列の部隊走行は、災害派遣などで段差や亀裂を乗り越えるために習得する。偵察用途の軍用バイクは日本の陸上自衛隊のほか、
ドイツ連邦軍などで採用されているが、
アメリカ軍をはじめ、二輪のオートバイではなく、四輪の全地形対応車を採用している軍事組織も多い。
「75式ドーザ」
全長:6.9m(走行姿勢)6.3m(作業姿勢)
全幅:2.7m(走行姿勢)3.4m(作業姿勢)
全高:2.79m
重量:約19t
乗員数:2名
最大牽引力:12t
速度:約55km/h
エンジン:水冷式ディーゼルエンジン
75式ドーザは、陸上自衛隊の施設科が使用している装甲付のブルドーザーである。製造は小松製作所、愛称はビッグブルの他に、部隊内では「装甲ドーザ」や、
単に「ドーザ」とも呼ばれる。戦闘下での土木作業が可能な、装甲を有する中型ドーザ程度のブルドーザーとして技術研究本部と小松製作所で共同開発された。
1969年から開発が始まり、1975年に制式採用されて200両が生産された。
2つの運転台を有し、
作業時はドーザーブレード側の運転台で、走行時には反対側の運転台で操縦する。ドーザーブレード側の運転台は回転式で、作業時、移動時にあわせて方向を変えることができる。
ライトと方向指示器は車体
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