陸上自衛隊その他の装備設定1
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いる。2010年12月までに、すでに73式特大型セミトレーラに10式戦車を乗せ砲塔と車体が一体の状態で輸送しているところが目撃されており、その際に東名高速道路および国道を走行している。公道を走行の際には車両制限令に基づき、夜間に先導車をつけて走行しなければならない。
「重装輪回収車」
全長:約11m
全幅:約2.5m
全高:約3.4m
車両重量:24t
牽引能力:約15t
クレーン能力:約12t
最高速度:約100km/h
乗員:3名
製作:三菱重工業
重装輪回収車は、
陸上自衛隊が装輪装甲車の回収及び整備支援をするために導入した車両である。
自衛隊特地派遣部隊にも装備されている。1980年代以降、
陸上自衛隊は装輪装甲車の装備を拡充してきたが、これら高速の重車輌に追随し、行動不能になった車輌の整備、回収を行なうためには既存の回収車輌は能力不足であった。また、
M984等の海外製回収車の中にも要求性能を満たすものがなかった。そのために開発されたのが重装輪回収車であり、平成14年に制式化された。
車体は4軸8輪の大型車両で、前四輪で操舵を行う。車体後方にクレーン装置と吊り上げ牽引装置及びウインチを各1基、
操縦室の後方に予備のタイヤ1つを搭載している。これらの装備により、装輪装甲車両のエンジンや砲塔交換、転落した装輪装甲車両の回収、
走行不能となった装輪装甲車両の吊り上げ牽引走行などを行なう。重装輪回収車はその余裕のある車体と馬力を活かして、他の装備の搭載車両にも用いられており、いわゆる“ファミリー化”が行われている。
「偵察用オートバイ」
(XLR250R)
全長:2165mm
全幅:860mm
全高:1210mm
重量:120kg
最高速度:135km
乗員:1名
製作:ホンダ
(KLX250)
全長:2135mm
全幅:885mm
全高:1,210mm
重量:115kg
最高速度:135km
乗員:1名
製作:川崎重工業
偵察用オートバイは、陸上自衛隊で採用されているオートバイである。正式にはオートバイ(偵察用)という名称となっている。制式化ではなく部隊使用承認として採用されているため、名称に「○○式」という年式は付けられておらず、
陸上自衛隊の公式サイトの装備品一覧にも記載がないが、
入札を行うため要求される仕様が公開されている。採用以来SL250S、XL250S、XL250R、XLR250R、KLX250の順に5回車種が更新されているが、「オートバイ(偵察用)」という名称は特に変更されていない。
陸上自衛隊の偵察
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